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2017年05月08日

⑰5/3 vs 青物、真鯛 詐欺

姉さん、事件です!まさか僕が、詐欺にあうなんて・・・




それは連休初日のことでした。。。



なんというか、休みのたびに天気、海況が悪化してる気がするのは僕だけでしょうか?
そんな予報に半ば心が折れそうになってたけど、せっかくのGWだしなーと思っていると、神のお導きでとある場所なら浮けるそうだと。

行ってきました。

初場所になるので不安だなぁと思っていたら、前日ブリに真鯛を釣ったくせに魚を全て友人に押し付けて合宿するというイケナイおじさん、オナさん(仮名)も来襲との情報。
さらには人の釣り場で釣りまくるというデリカシーのないおじさん、ズラさん(仮名)も急襲。



ふたりの変態に遅れて1時過ぎに到着してさっさと仮眠するけど、なかなか熟睡って出来ないものですね。

☆ ★ ☆ ★ ☆

嫌だなあ、早く明るくなるのって。
若かりし頃は夜明けが待ち遠しかったけど、僕も年をとったのかな。
仕方なく起き出して変態二人にご挨拶してボチボチ準備開始。


いつものごとく段取り悪く6時前に出艇。



磯からのヒラマサ狙いも多いそうで、確かにそれと思しきショアジギンガーも駐車場に居たので、タックルにトップもメンバー入り。
浅場で期待して出動させてみるけど、付け焼き刃的な腕の僕には釣れるはずもなく。。。

トップを諦め、ジギングタックルに持ち替え、起伏の上を攻めてみる。
でも潮の動きも悪く、魚探には反応なく、釣れる気配もなし。

変態おじさんたちも共に渋い様子。
そんな中、現状を打破せんと撒き餌をブチ撒けてるオナさん。
インド人もビックリ。

沈黙の3時間を経て、やっと竿を(ちょっとだけ)曲げる獲物がヒット。


癒し系ナンバー1。


直後にサイズダウン。


カニ喰うてまんねん。
ベイト居ないんですね。

赤潮の浮かぶ潮目を発見。
ジグを落としたのと同時に底付近に珍しく反応あり。
すると即ヒット。


ギョギョギョ~!
カラダを張って癒してくれるのね。

あー癒された、と思った横で不愉快にも竿をブチ曲げるデリカシー皆無なおじさん。



ぶっといアレを見せつけられて気分を害されたところに撒き餌効果なのか時合いなのか、同じくぶっといアレを見せびらかしにオナさんもやって来た。
僕だけなんでレンコなんですか?

ピロリロリン♪
スマホにはタグ付けされたお知らせ。

なんなんだよと画面見てたら、フォールさせてたラインが止まってる!
サミングさせてからフッキング。


なんとかおふたりに追いつき、仲間はずれを免れた。


でへへ。
オレのもぶっといぜ、どうやどうや!

ここから活性も上がって来るのかと思いきやそうではないパターンと思いきや実は活性上がって来たパターン、、、にはならず静かなる海へ逆戻り。

不意のヒット


チャリコと思ってたらチダイだった件。

その後も潮、風、反応、全てが動きを止めたかのような絶望的な状況に。
ここで活性が上がるのが睡魔。
気を許すと海に引き込まれるパワー。
あぶねーあぶねー。
ヤクの力を借りるしかない。


シャッキーン!

だからってダルさが取れるわけじゃない。
休憩がてらのTGベイトタダ巻きに


オエー!

反応も起伏もないので潮目を頼りに。
朝のブリったのが赤潮目なんで、見つけては撃っていくけど好転の兆しなし。

14時を過ぎた頃、ズラさんがズラがズレたので先に戻るとのラインを送って来た。
珍しく僕より先に上がろうとしてるぞ、シメシメ。

折しもそこへオナさんから入電。
まさかスリータイムス撒き餌の報告かと思いきや、真面目に招集命令。
アマダイの巣発見カモーンヌ!

さてこのオイシイ情報、気持ちが折れてる軟弱モノそれでも男ですか野郎に伝えるべきか?
まさか草な●剛か僕かと言われるいいひと。の僕にそんなズルい事ができるハズもなく報告。

沖のオナさん、僕、戻り気味のズラさん。
等間隔くらいに位置してる。
それでも10分弱くらいの道のり、密かに鬼パドリングで先に釣ってやるぜ!

ヒーコラ、ヒーコラ、、、

オナさんに近付くと

アッチやわアッチ、300mくらいアッチ!

おや?今日の流される方向からするとアッチでなく、ソッチじゃないのか?
素直が服着て歩いてると言われるほど、人を信じて疑わない性分の僕の頭の中は???だらけ。
でも後ろから鬼の形相で追いかけてくるズラさん。
教えられたアッチへ鬼漕ぎ。

ヒーコラ、ヒーコラ、、、


するとなるほどでっかい赤潮目!
ロッドを手にして

スゴイ潮目ですねー

と大声を出しながら振り返るとなにやら聞こえる。

じゅんさん・・ちが・・・やわ

なんですと???

ゴメン、ソッチやわ~!

なにーーーっっっ!?

追いついたズラさんを引き連れ、ソッチへ向かうオナさん。

やろうと思ったのはその時でした。
でも、ほんとに殺してしまおうとは思ってなかったんです。ほんとです、信じてください、刑事さん。

アッチへ先着した甲斐も虚しく、ソッチへ先に着いたズラさんがあろうことかアマダイをゲット。
怒りで我を忘れ、アクションも大きくなり、なかなかこちらには釣れてくれない。
でも神は見捨てなかった。

クリーンヒット!

アマダイだ!アマダイだーーー!
信じて疑わない素直な子なんです。


なんで僕だけレンコなんですか?再び。
くそ~!クソしたのはあのおじさんだが、くそ~!

見ればズラさん、ブリ追加。
ブリよりアマダイ、アマダイ、アマダーーーーイ!


なんでだ、なんでなんだよ~!
アマダイが欲しいんだよ~。

見兼ねたズラさんからアクションのアドバイス。

アマダイはトップですよ!うえじゅんさん。

なるほど、トップか!
スローじゃなかったんだ!
幼稚園児かうえじゅんか、ピュアなハートの持ち主は信じて疑わない。

釣れない豚はただの豚だ。

悶え苦しみ、彷徨い、喘ぎ、懊悩した先に見えた一筋の光。

そうか、そうだったんだ。







ブリ、デカアマダイのダブルヒットの図。



姉さん、僕は信じていた、信じ切っていたふたりに騙されてたんです。
アッチアッチ詐欺とトップトップ詐欺。
そういえば銀行のATMにも注意書きがありました。
騙されてた僕が悪いんです。
でも、でもやっぱり悔しい!




16時を過ぎて上陸。

さすがGWの海は行楽客が多いですね。
先に上がってたオナさんは終始クーラーの蓋を閉められない晒し首状態。

僕には釣れなかったトボけた顔したアマダイを見せて貰って、唇を噛み締め涙を堪えながら後片付け。


そのまま家に帰る気にもなれずぶらりひとり旅。

リュウマチ、腰痛、詐欺にも効く温泉入って、汗と血と泪と男と女を洗い流しました。





結果



ブリ × 2匹 80cm
レンコ × 3匹
ホウボウ × 2匹
チダイ × 1匹



比較的イージーに釣れるこの時期のブリ、脂乗ってないし旨くないだろうと、みんなで喜んでもいなかったのに、捌いてビックリ食べてビックリ、虫も居らず脂ノリノリで超絶旨かったです。
なので次回も密かに狙っちゃいますよ。

  


Posted by うえじゅん at 18:47Comments(1)カヤック釣行記

2017年05月01日

⑰4/29 vs ビワマス 霧散

行かないつもりか浮けそうだったんで急遽。

ビワトロです。



5時20分発。



良い感じなのに



ジョジョに霧がでだし



気付けば濃霧。


360度、視界は50mくらい。
GPSなければ進行方向わからんし。
船来たら怖いなぁ、と思ってたら皆さん徐行されてました。

あ、そうそう、琵琶湖虫だらけで辟易しました。


8時過ぎに霧は晴れだし、一発小さなアタリがあったけど乗らず。


その後もなんにも反応なく、タイムリミットの10時半まで耐えられずに10時過ぎに終了。



霧は晴れたけど気分が晴れないので昼から息子とテニスへ。



琵琶湖は爆風でした。





結果



ボーズ




3日からのGW本番に賭けますか。  


Posted by うえじゅん at 21:09Comments(0)カヤック釣行記

2017年04月24日

⑰4/18 vs アジ んぐ

備忘録

平日夜、1.5時間運転1.5時間ランガン1.5時間運転。



目前メバルアタック1回のみ。


悠々と泳ぐゴカイをゲット。




結果

ゴカイ × 1匹




また機会あれば行ってみます、アジング。  


Posted by うえじゅん at 18:54Comments(0)陸っぱり釣行記

2017年04月17日

⑰4/15 vs ビワマス ハナマル

お初の花見からのビワマストローリング。

4時過ぎに出て5時前着はひとっこ独り占め。
薄明るくなり出してるのに焦って準備して、スッカリ明るくなったといっても曇天の中テイクオフ5時半前。



海津大崎入口へ。





しばし花見クルージング。
車も人もまだ少なく、水を静かにかきながら湖上からの眺めを独り占め。
岸際を進み、大崎寺の前でお花見終了。



ここからビワマス狙いにシフト。
水深50mまで漕ぎ進み仕掛けをセッティング。

左40m金属と右50mシェルからスタート。

全く釣れる気せんなー。


湖上には桜の花びら。
これで晴れたら気持ち良いのに、なんて思わないよ。

水深70m台後半。
釣れる気しないなーと呟いた直後、なんか左の竿がガタガタいってる。
鬼パドリングで合わせをいれて竿を手に取ると、ガンガンと頭を振る感じ、これはビワマスですな。
しかもなかなかのサイズ。

見えた魚体になぜかでっかいウグイ!と思ってしまいましたが


ビワマスでしたよ。


まさかのビックワンに大興奮。

だからって続けて釣れるわけはなく、予報より早く小雨が降り出し、思った以上に気温も上がらずに、体温とモチベーションが低下。


それなのに一度アタリがあったが為に30分だけ延長してみるけどそんな短時間でどうこうなるわけもなく、10時半頃にあっちもこっちもお花見カヤックツーリングの団体まみれの浜に上陸。

雨が本降りになりだしたので、準備に負けないスピードで片付けを終え、駐車料金を支払って帰宅の途に。


正午前に自宅に到着。
カヤックまわりを片付けてひと休みしてたら晴れてきたのは皮肉だね。





結果



ビワマス × 1匹 55cm



桜も見れてビワマスも釣れて、ハナマルといっても良いでしょう。  


Posted by うえじゅん at 23:29Comments(2)カヤック釣行記

2017年04月11日

⑰4/1 vs 青物、真鯛 空振り

嫁が雨ならバイトでクルマ使うってのに雨降らないよと適当なこと言って車確保。

そんな最低な亭主の釣行記。


なおさんと初場所。

漕いで漕いで漕ぎまくって、浅いけど疲れたし適当にスタート。

根魚でも居ないかと探りだして30分後、カプリスにやっとヒット。
お、カレイや!


ヒラメでした。
ソゲサイズなんでリリース。

なおさんから太いのゲットと入電。
漕ぎ寄って見せて貰う。
えーなー、とは思いながらもやっと回ってきたし自分にもしばらくしたら釣れるんでしょう、とこの時は思っていたのだが、、、という展開です。

水深、なっかなか増えないけど沖へ漕いでは探り漕いでは探りするけど、青物どころか魚が居りませんけど。

ジギング船も出てきたぞ。
ポイント的にはそう外してない感じやけど、どうなのか?
そうこうしてたら去っていったので、どうやら今日はダメな日の模様。。。

ヒラメから2時間。
潮が速く、1.5〜2キロで横へ流される。
ヒーコラヒーコラと漕ぎ戻って、疲れたので楽しようとTGベイト落としたら


ホウボウ。


ホウボウ。


デカレンコ。
こんなんでも嬉しくなってきたし。

3キロちょいしか出ない中、パド練に疲れるか魚探に反応出たら休憩がてらTGベイトを落とす。


チャリコはリリース。


天気は良いのに。

大移動した先、TGベイトをシャクってフォールさせたらヒット。
青物っぽい!


青物だけどサイズ残念なハマチ。

シャクってる時にヒットで


追加。

潮目を探って


リリース不可なんで持ち帰り。


同じく。


僕も。

違う引きで


アコウ。

追加と思いきや


リリースチャリコ。

予報ではまだまだ浮けそうなハズだったのに、なおさんが眠くてたまらん様子な上に、西から濃霧が急接近。



自分が良くても視認性の低い小さなカヤック、ゴムボでは危ないね。
粘っても釣れそうな気もしないしこれにて終了。


上陸後は霧も晴れだしもう半袖でも良いくらいな気温に。

ゆっくり片付けして


満開の桜に見送られ現地を後にしました。






結果



ハマチ × 2匹
レンコ × 1匹
アコウ × 1匹
ホウボウ × 2匹
ガシラ × 3匹
チャリコ × 0/2匹




こんな日もありますね。

こっちは晴れたのに嫁さんは雨に降られたらしく、帰って平謝りしました。
  


Posted by うえじゅん at 20:43Comments(0)カヤック釣行記

2017年03月24日

⑰3/21 vs 真鯛 鏡

平日代休取得デ雨中接待釣行。
真鯛戦3戦目ノN氏。

ここ最近の真鯛好調情報を耳に入れたばかりに雨天にも拘わらずやる気と釣る気マンマンなんで決行。

N氏は今回で真鯛3戦目。
初戦はコチラ→http://uejun7.naturum.ne.jp/e1571675.html
58cm

2戦目→http://uejun7.naturum.ne.jp/e2495064.html
なんと5匹の最大68cm

この人、釣ります。




予報によると11時には風も強くなるので、念のためにそれより早い10時早上がりプラン。

プランよりも何よりも、肝心のゴムボ、先日ちょっと気になって出してみたところ、去年補修したトランサムの剥離部分が見事にアウト。
場所が場所だけに、やはり素人のその場しのぎな補修ではダメでした。
そういうことで長らく愛用してきたジョイクラフトJBB280とはお別れする予定です。
そうなると肝心の乗り物がないということになるのだが、N氏もバス用ゴムボを所有。2馬力対応の後付けトランサムを取り付けれるということなので、ならそれで行きましょう。



N氏宅に3時半。早くも小雨降る中、ボート一式積み込み完了。危うく空気入れ忘れかけたけど。

いつもなら行きはさすらい釣行下道派だけど今回は接待につき高速コース。
居眠りしてそうな危ういトラックが途中フェードアウトして行く姿にこの先の旅の無事を祈り、もちろん自身も安全運転を続け、車は早くも目的地最寄りのコンビニに。
雨のゴムボ、しかも接待釣行時に船上で催してしまっては一大事。来るべき大商談もこれでは破断間違いなし、にはなれないのできちんと大放出して目的地へ。

6時前なのにあたりは既に視認可能な明るさに。
そして海は超ベタ凪。
もちろん雨は降り続けているけど幸い小雨。

ゴムボとタックルと、分けて準備するとあっという間。




6時半には海上へ。

いつもなら浅場から様子をみながらいくところ、今回は時間も限られてる上に、自分ではなくお客人に釣って頂かなくてはならないので、さっさと真鯛濃厚な水深へ。

今まで真鯛は鯛ラバで釣って貰ってましたが、ここ最近のここでの鉄板メソッド、60gのTGベイトただ巻きで、鯛ラバとは違う釣りを楽しんで貰いましょう。ただ巻きは同じなのだが。

そのままクラッチ切って落とすだけなのだが、バサーの癖なのかちょっとジグを放ってみたかったのね。
最近メンテナンスを怠っていたせいもあるしラインの疲労と重なってブチっと破断。

切れたわ〜。
僕の使ってよと80gのTGベイト付きタックルを手渡す。

リーダー組んでる途中

来たわ!

竿の刺さりと動きを見るとデカ真鯛確定。
ドラグが緩すぎたのか、カリカリカリカリとラインを出してる。

ドラグを多少締めて、でもここは障害物がないので焦らずに上げてくるようにアドバイス。

過去に釣り上げたどの魚よりもパワーが上回るようで、オゥオゥ!と奇声を発しながら大興奮のやり取り。

約5分のオゥオゥファイトで


ナイスサイズ。


75cm、N氏自己記録更新。

リーダー組み直し途中だけど、それより先に魚の処理。


そうこうしてる間にチャリコを釣り上げたりするN氏。僕にも釣りをさせてください。
でも外道でさえ釣らせてくれない。


2戦目の時は僕が釣ってたのにニャア〜。


黙れ、タコ野郎。
言われるならまだしも釣られちゃうの。

釣りたい気持ちに反して魚の反応が薄くなり、潮の動きも滞り気味に。
水面は気持ち悪いくらいのベタ凪で、雨さえなければ鏡面仕上げのよう。
だけども特に潮目も見えない。
反応もなくなるとジワジワと奪われた体温がボディーブローのように効いてくる。
水深を変えて小移動を繰り返し実績エリアを右往左往してみるけど全くもって釣れる気配なし。

そんな中でもN氏がホウボウを、、、目前バラシ。妙に悔しがってるし。

そうこうしてたら9時前。早上がりの10時まであと1時間ちょい。

ちょっとだけメバル狙ってみましょか?
秘密裏に入手したピンポイントのマークを睨みつけて操船。
到着、ここです。
TGベイトの上にメバルサビキを挟み込むという、どう考えてもTGベイトロストの超リスキー仕掛け。

それでも底の変化に対応してガシラ、ガシラ、メバルと釣り上げるN氏。
一方、ミニマムガシラをリリースした後、まんまと根掛かりでTGベイトとサビキの針数本を一気にロストする僕。
はい、メバルサビキ終了。下手っぴなんですぅ。

一方、追加で狙いのメバルとベラ、ガシラを釣って頂いたら、やっと僕にもチビマサでガシラ。
ジワジワ粘ってるうちにポイントから離れたし、ラストワンチャンスで真鯛狙いへ戻りましょうか。

水面には無数の潮目が出まくってるけど、相変わらず潮自体が動かないので釣れる気がしないんですけど。
気のせいでいてくれたらいいのに、こういう時だけは当たるのね。
苦し紛れの鯛ラバに何かが釣れたのに、何を考えていたのかトップガイドに鯛ラバが当たった音で我に返り、付いてた魚がムシガレイと認識して声に出したと同時にナチュラルリリース。
その後、謎のラインブレイク。はい、鯛ラバ終了。

真鯛だ真鯛だと小移動繰り返してみるものの音沙汰なし。
10時を回ってからは岸へ戻りがてら根魚を狙ってみたりするけどこれまた静かなもの。

魚の反応なくなるとより寒さが沁みて10時半にギブアップ。


上陸してからも雨足強めて振り続ける雨。
ウェアを脱いでみたら中の服まで雨が沁みてましたわ。
しっかり防水しとかんといけませんな。

冷えたカラダやらを温めるために


特製つけ麺。


京都市内へ戻って来る頃には晴れ間も出だしたり。
まさかガシラ1匹を持ち帰る訳にもいかず、全てのお魚をN氏に託して解散。

帰ってからの片付けが楽でしたわ。




結果



真鯛 × 1匹 75cm
チャリコ × 2匹
ガシラ × 4匹
メバル × 1匹
ベラ × 1匹

ほぼN氏。僕はガシラ1匹のみ。
サラリーマンの鏡面仕上げですな。

N氏、ほんと良く釣る。
58→68→75cm。
いや、ガイドの腕が良すぎるのだろう。

言わせてよ。
  


Posted by うえじゅん at 20:03Comments(0)ゴムボ釣行記

2017年03月14日

⑰3/12 vs 青物、根魚 ダケ

前回釣行で真鯛は堪能。
まぁ口臭く悪く言えば飽きたんだけど(ウソ)、とにかく真鯛以外を釣りたい。
特にアイツ。
以前に同じように真鯛ばっかりで青物が釣れない状況の時に、とある場所でアイツが揚がったと聞いてから、この日を虎視眈々と狙っておりました。
そう、ブリ。
シチュエーション的には同じな上に大潮と絶好なタイミング。
満を持して出陣。

ブーーン!と下道走って0時過ぎて到着。
さっさと寝袋イン。
予想外の寒さに震えながら、なんとか5時半目覚まし前まで仮眠。
冷えた身体を温めようと準備開始。

車から降ろしたカヤック見てビックリ。


凍ってますがな。そら寒いわけや。

かじかんだ指先ハァハァしながら準備完了。


出まーす。6時半。

浅場でシーバスでもと漕ぎ進むと、ちょうど程よいあたりにブイが点在。
ビワマスの刺し網?あ、ここは海か。
十分な距離を取って、底に反応出てるところでスタート。

打倒TGベイト!
まずはカプリス、次にC1、テリア、お得意のプレートジャーカーと、沖に出すまぁまぁ強い風に流されながら狙いを根魚、青物にまで範囲を広げてみるものの全く魚信なし。
禁断のTGベイトに手を出してもダメ。
おや?どうなってんの?

グリっとした起伏の横をかすめて流されるように漕ぎ戻って流されてみてもお触りさえなし。

1時間経過して風がおさまってきた。
釣れないときは何かしら変化が必要。
風が出てきたら釣れると信じ、来るべき壮絶な戦いに備え腹ごしらえ。



横からの風が出だして流され方が少し斜めに。
よしよし、ここからよ。

水深60m。なんか釣れてよ!
最近お気に入りのスパイV、頼んだ!

来た!

さすがスパイV!

頼りになるぜ!

よっ、日本一!


というオチ。。。

しかもその後、何もなさそうなところでスーパーハード根掛かり。
ドラグロックして悶絶しながら引っ張りたくってリーダー結束部でやっと切れてくれた。

今日はこんな日なんかな。

このまま深場へ行っても深みにハマるだけか。ならばもう一度ギュギュっと漕ぎ戻ろう。

水深40m前半へ。
そこから流され60m台。
今日は夕方にヨメ実家へ招集命令が出てるので11時半ストップの12時上陸の5時間お手軽プラン。
そんな限られた実釣時間のちょうど折り返しの9時。
さて、どうする?
浅場で粘るか、深場に一発勝負に出るか。

弱気なうえじゅん、根魚でもいいし浅場の起伏あるとこ目指し移動。
30m台、底にモゾモゾとたまーに反応。
これこそコウナゴ?でナゴメタルにしたりするけど答えが出ないので、自然とTGベイトを手にする率が高くなる。

あかんあかん!
二度ほど小さい魚のモゾっとしたアタリがあったけど、このままではあかん!

10時前、ラストの1時間で勝負や!
65m弱へ到着。
このまま流されたら75mくらいまで攻めれるかな。

さて、どのジグで戦おうか。
TGベイトはなし。細長い系も今日の様子からしてあかん。早巻き系はタックルがちゃうし、最近出番の少なかったカプリスに託そう。
とはいえ今日も何度か使ってるけど全くダメ。
それでもこういう状況で信じて使えるというか、インスピレーションでコレならって思えるヤツってあるよね。

無責任なプレッシャーを掛けられた可哀想なカプリスは肩を落とすかのようにヒラヒラと落ちて行きました。

たまたま前日デイリーモーションで佐藤さんの最強スローピッチジャーク1を観たんで、基本に忠実にリーリングさせてくる。

ここで釣れてる?と欠席者からLINE。
釣れてねーよと空のクーラーの写真でも撮ろうかな、でも振り向いて写真撮るのは難しいかな、なんて思ってると、え!ヒラメ釣ってるやん!別場所の出席者のLINEに、くだらん写真はやめとこーなんて思ってシャクってくると、

ガツン!

お、何か来たぞー。まぁまぁの獲物かなー。念のためにフッキングをもう一発お見舞いしてから

ギュギュ、、、ギュギュ、、、

お、結構デカイの?

ギュ、、

ギューーーーーーーーーーーーーッ!?

え?ナニナニ?
全く巻けへんねんけど!

そして根掛かりかのように動かず、ドラグが緩すぎたの?いや、ぜんぜん緩くないし。

もうちょっとだけドラグ調節して応戦するけどモノ凄い走りっぷり!
ヒヤヒヤするけどオシアジガーのドラグ音が堪らん!

地形的に障害物はないし、リーダーはさっきの根掛かりで結び直したところやし大丈夫でしょう。
フックも問題ないはず。

ツッコミが止まったタイミングでジワジワ巻くけどなかなか巻けん。
クククッという頭の振りから青物やね。
スレ掛かりでなければブリクラス。

ロッドが海面にズッキューーーーーンと突き刺さって走られては巻き、巻いては走られての繰り返し。

見えた!ブリ!

ランディングしようにも何度も走られて、しかもブリにはネットが小さく浅いのでなかなかネットイン出来ず。

それでも5、6度目に寄せた時に頭からカラダ半分をネットイン。
両手と足を使ってネット持ち上げ


よっしゃ~!


フックはフロント、テール共に上顎に。


丸々太ってて超重い。

さすがに相手も疲れたのか、揚げてからは神経〆した時に暴れたくらい。
しっかりと血抜きしたけど、時間は10時15分。
こいつはこのままではクーラーに入らんし、他のが釣れてもさらに困るだけやし、帰ってからの事も考え予定より1時間ほど早いけど強制終了。


せっかくなのでブツ持ち。
初めて自撮り棒が欲しくなりました。

しばらく牽引しながら血抜きして、その後はクーラー入らんので足元に置いての帰着。


いつもよりペースを上げて片付けを終え、魚の処理に時間を要する旨を伝え、高速利用の許諾を得、とはいえ安全運転で14時半過ぎに無事帰宅。







結果



ブリ × 1匹 95cm(自己記録タイ)





入らないから尻尾切ってイン。

真鯛シカ釣れない、から一転、この1匹ダケというのも怖いね。
釣れたしエエけど。
それでも珍しく狙って釣れた感じ。
前回の真鯛も狙って釣れたと言ったらそうなんやけど、難易度が違い過ぎるから満足度も比べ物にならんね。
今なら比較的イージーに釣れるという時より、ひょっとしたら今なら釣れるかもという状況で狙いに行くのってなんかステキじゃないですか。

そして改めて思った、最強スローピッチジャーク1。
次回からねじり鉢巻きスタイルにしよう。




エバーグリーン(EVERGREEN) オーシャンフリート カプリス



REALS(リアルズ) PLATE JERKER(プレートジャーカー)



バスデイ ナゴメタル オオナゴ



ダイワ(Daiwa) TGベイト



ダイワ(Daiwa) TGベイト スリム



シマノ(SHIMANO) 12オシアジガー 1501HG



ワーナー カマノ カーボン ベント



シマノ(SHIMANO) スペーザ ベイシス 350 キャスター付



Golden Mean(ゴールデンミーン) ガンナーネット



ロゴス(LOGOS) 倍速凍結・氷点下パック L【お得な3点セット】



プロマリン(PRO MARINE) ストリンガーセット




  


Posted by うえじゅん at 23:22Comments(2)カヤック釣行記

2017年03月06日

⑰3/4 vs 真鯛、青物 シカデシカ

真鯛好釣の情報をキャッチ。
お江戸から帰ってすぐに荷物を積み込み、アナと雪の女王に沸く日本列島をほんのちょっと縦断、横断して日が変わる目前に到着。



寝袋入ってさっさと仮眠。
物音で起床5時半。

今回は珍しくタイミングが合って賑やかメンバー。
なおさんと遅れて来るお連れさんのゴムボ、ホッシーさんとお連れさんとycosちゃんのスキマー軍団にフェニックス命の僕を合わせて5艇6人。



真鯛好釣というか真鯛シカ釣れないらしいけど、舐めてかかると辱しめを受けるかもしれないので、謙虚に謙虚にと唱えながら準備。

まずはソロ浮きのなおさんから遅れて2番目に出撃。

浅場でシーバスなんかを狙ってみるけど、そうこうしてたら先行してたなおさんから真鯛ゲットの報。しかも5分後には早くも3枚と。

釣れるのなら早めに2匹ほどキープして他の魚狙いにしようと思い、ちょっとだけ水深増やして真鯛狙いに。

ここの真鯛は偏食が酷いらしく、TGベイト以外では釣れないそうな。
そんなワケあるかよ!てか、それで釣れてもつまんねーじゃん!
真鯛に負けず偏屈な性格なので、お気に入りのプレートジャーカー調整豆乳。

底からちょいでヒット。
慣れ親しんだ引きは


予想通り。
真鯛以外の貴重な獲物。

続けてみるけど反応ないので、細長い系のスパイVにしてみたり、人気のないTGベイトスリムにしてアクションもコウナゴを意識してみるけどお触りもなし。

うーん、本当にTGベイトしかあかんのか?
試してやろう。

数十分後、鯛ラバにジャレつくような小さなアタリ。
しばらく巻いて、竿先が絞られたのに合わせてフッキング。

ギューーーン!

デカイし。

引きから真鯛確定。サイズは良いはず。

巻いては出されを繰り返し難なくゲットは


マッチョなオスの目測70。


フロントのシングルフックが上顎にブスリ。

釣れたなー。
もう一度検証してみよう。
10分後、同じような小さなアタリから


60くらいでまだお持ち帰りしやすいサイズ。

聞けばみんな複数枚ゲット。
もちろん真鯛シカ釣れず、TGベイトデシカ釣れないと。
ひとまず2匹釣れたので真鯛以外を狙おう。

ジグのシルエットをデカくしてみたり、アクションを激しくしてみたり、それから超スローにしてみたり。
なんで釣れんの?

やっぱりデシカ釣れんのか?
再度検証してみる。


ほんとに釣れたのは持ち帰りサイズ。
しかも1匹目と同じくフロントフックが上顎にブスリ。

いやいや、3枚キープなんでもう要らないっしょ。
青物青物!
1.5キロ前後と結構早い潮。
前によく津崎くん狙いに来てたところが近づいてきたので、狙う水深を流せるように移動。

小賢しい女と言われたって気にしない。早速出だした起伏にワクワクしながら、平匡さんに猛アピール。
起伏終わりのモゾモゾ反応、底でヒット。


恐縮です。
口から出まかせ。
これは複数欲しいけど無理よな。はい無理でした。

平匡さんに至っては去年に放送終えたんでもう釣れないんでしょう。
実際のところは平匡さんよりみくりちゃんに会いたいけど。

岬に接近してるホッシーさんも生体反応なしということで反対側へ移動することに。
漕ぎ進む途中、朝に釣れてたあたりでめでたくお連れさんとタンデムになったなおさん、ycosちゃんが居たので釣況確認。

シカ釣れんと。

魚の引きが恋しくなって、ちょいとひと落とし。
ところが潮が緩んだのかなんなのかサッパリ食わんぞ。
そんな時間に突入なのね。

大移動の途中だったのでさらに漕ぎ進むことに。

潮目や魚探の反応を手掛かりに小移動を繰り返すけどもやっぱり時間的なモノなのか、ジグも真下から上がってくる状態。

さらに向こうへと思ったけど、先に移動したなおさんに状況を聞くけどなんも居らんそうなんで、大移動は取りやめ、潮目と魚探見ながら時合い待ち。
シカ釣れんのだろうけど。

風向きが変わり流され方が変わったので、さてこれからかな。
依然アレ以外では反応もないので、シカたなく程よいお持ち帰りサイズを最後に1枚釣ることにしよう。

ここからはTGベイトオンリー。
しばらく無反応が続き、水深も40mを切って30m台へ。
底から5mのところに生体反応あり。
ジグが反応エリアを過ぎてしばらくしたら

プルプル!プルプル!

ちっちゃい根魚?

フッキング入れてからワンテンポ遅れて

ズッキューーーーーン!

デカイんかーい。
しかも間違いなく真鯛。
これが実はブリでした〜、とかないよな。ないです。

かなり時間掛けて上がってきたのは


80アップは確実な巨真鯛。
お呼びでないので、水中でフック外してサヨウナラ。
贅沢言わんし、今の半分くらいの大きさのが欲しいんですが。

続行。

20分後、35mあたりでまたしても小さなアタリ。


さっきより小さいけど、70以上あるんでこいつもサヨウナラ。

15分後、32mあたり。
今度はフォールでの違和感にフッキングしたらズッキュン。


ヘイヘイ、君はさっきお別れしたヤツじゃねーのか?
追っかけてくるんじゃねー!
サヨウナラ。

頼むしもう少し小さいの釣れてください。

8分後、水深はもうすぐ30mを切るあたり。
食い上がってズッキュン。

お!さっきよりちょっとパワーがない感じ!
これは期待出来そう!
ワクワク!


どうよ?キープサイズ?


ここに掛かってくるってのはパターン的に同じ食い方なんかな?

60ありそうだけど、これをキープして真鯛狙い終了。
真鯛以外をと思うけども時計見たら12時前。
終わりましょう。


上陸後、みんなの口から出るのは、シカデシカ。
ベイトはコウナゴだったようだけど、なんで細長い系のジグで食わなかったのか、それっぽいアクションもしたけど下手なのか。。。

あんなに欲しくなかった真鯛でも、釣ろうと思って狙ったサイズっぽかったらドキドキしちゃうなんて小賢しいね。





結果



真鯛 × 4/7匹 最大80オーバー
ホウボウ × 1匹
メバル × 1匹



この日はSNSとか見てると日本海側各地で真鯛祭りだった模様。
しかもどこもデカイのばっか。
さすがにノッコミには早いようだけど、どうなっちゃってんでしょうね?

次回はシカデシカにならない場所で浮きたいな。  


Posted by うえじゅん at 22:55Comments(4)カヤック釣行記

2017年03月02日

⑰2/25 vs 根魚 インフルエンザ

記憶が正しければ、成人してから初めてのインフルエンザ罹患。
A型ということだが、症状は高熱のみ。
こんなステキな病気休暇、来年も頼みます。

さて、ドクターストップ明けの土曜。
フラれそうな淡水魚はこっちからフってやることにして、海水魚狙いに久しぶりの某所へ。



2時半着ですでに多数のカヤックアングラーが仮眠中。
眠りを妨げないよう音を立てないように小用を済ませ寝袋へダイブ。

先着の方々より後に起き出す作戦でゆっくり目覚ましの6時前に起床。
ところがなぜか一番早起き。
仕方ないので準備開始。
モゾモゾと起き出してくる先着の方々。
フェニックス140仲間が居られたのがちょっと嬉しかったかな。
軽く挨拶をして、すっかり明るくなった海へさっさと漕ぎ出し。



今回はパドリングシューズのシェイクダウン。
おそらくシェイクダウンという言葉の使い方は間違っているだろうけど気にしない。


NRS Desperado Shoe
ファスナーやベルクロのないスッキリタイプ。

朝のうちは沖に出す風があるだろうし、あまり外に出過ぎずに流されていく作戦。果たしてこれが作戦と呼べるのか。



ジグとアクションを、まさに手を替え品を替え、少ない引き出しを全て開け尽くしたけど何も反応なし。
冬ですな。

そうだ TG 巻こう!

待望の生体反応。


こういうオチ。

旅先で購入したスパイN。こいつで何か釣れんかなーというところで嬉しいヒット。


こういうオチ。

そんなオチのあとでやっとオチてきた風。
C1を高速巻きしてたらやっとマシなのがヒット。


もっと大きいのが欲しかったけど、贅沢は言いません。

沖から戻ってこられたフェニックス140の方と情報交換。

なんと、ブリですと。

時すでに遅し、わかっちゃいるけどそっちの方へ移動。
さらに混迷と比例して水深も深まり、まとまりのつかない攻め。

一度底でガツンと良いのがヒットしたけどフッキングに至らず。
その後もなぜか針掛かりしないアタリ数回。

底の変化で落としたスパイVに


マハタ。


あー眠い。

岸向きの風。そのまま沖を横移動して、底の変化探し。




お土産確保がやっとやっと。

大潮の割に潮の動きが悪いので、このまま粘ってもということで14時ギブアップ。


上陸後、ブリを見せて頂く。
なんと太い!
贅沢は言いませんが、釣れて欲しかった。


結果



ハマチ × 1匹
マハタ × 1匹
ホウボウ × 3匹







さては魚もインフルエンザ休暇なのか。
天気が良かったんでよしとするかと思いきや、病欠してたくせに日焼けしてしもたのは大誤算。

インフルエンザ休暇には日焼け止めを用意するようにしよう。  


Posted by うえじゅん at 21:22Comments(2)カヤック釣行記

2017年02月28日

⑰2/22 vs ビワマス 夢想

ビワマス戦。



8時15分〜14時30分。



完全丸ボーズ。



ジップロック雪そのまま保冷力抜群。



ビワマス食べたいなぁ。。。  


Posted by うえじゅん at 18:22Comments(0)カヤック釣行記

2017年02月08日

⑰2/4 vs サゴシ 大人の小旅行 part2

パート2なのだ。

さすがに我慢できずに途中仮眠を挟んで現地5時過ぎ?到着。

日の出までまだ早いけど、ポイント下見をして準備を整え出陣。
寒さに耐えて明るくなるまで時間待ち。


待ちきれずに6時前にはスタート。

明るくなってから周りで釣れ出し、相方にもヒットするものの、、、

ベイトっ気あるのになかなかアタらず。
闘魂ジグを中心にイロイロ替えてみるけどあきません。

SAGOSEEにアタックあったけどフッキングミス。

相方にまたもやヒットするものの、、、

からのゲットを指を咥えて眺めながら時間は過ぎ、トイレ休憩がてら偵察したところ、ポツポツと釣れてはいるようなので、戻って底を意識しながらのアクションに変えてみる。

着底からの2シャクリ目に違和感と同時にスカッ!

久しぶりにリーダーから切られちゃいました。

買っててポケットに眠ってたサムライジグを付けて切られたあたりにキャスト。

底からチョコチョコでガツンとヒット!


ありがとう。

その後、昼前まで粘れども、ほんのたまーに上がるのを見るだけで追加出来ず、午前の部を終了。


可もなく不可もないメンラーを食べ、釣具屋巡りで母国にはなかなかない品揃えに興奮して、旅の土産と数個お買い上げ。

その後、温泉街を通ったり、景色を楽しんだりしながら釣り場を視察。


晴れ渡り名峰も美しい。


トーダイ。


ほんと美しい。
夕方の部の釣り座を決め、しばし車での仮眠へ。

もうちょっと寝たかったところ、他の釣り人の動く音で目が覚めたのでそのまま夕方の部を開始。
目覚めの音の主は気の良いご夫婦?で、コーヒーをご馳走になったりしながら、雰囲気マンマンなのにサッパリ釣れず。

奥様?がエギングで上げたヤリイカに羨望の眼差しビームを送り、


月と船とヒコーキ。


スポッといきたいのにジワジワ隠れる太陽。
もうあかんねと言おうと巻きながら相方のところへ寄ろうとした矢先のヒット。


グラシャス。

ヤリイカ狙いの電気ウキが投げられだしたのでこれにて終了。

やはり今回もメインの晩餐の前に冷えて臭いカラダを洗い清め、


なるほど一般で取り扱えるのはこういうカタチなのね、と納得しながらおビールを頂き


それぞれにこれ買って

グッスリ寝ればいいのにチョコチョコ起きては迷惑を掛けながら、出発から25時間とちょっと、無事に送り届けてもらいました。




結果

(写真なし )

サゴシ × 2匹 



釣果よりももっと大切なことがあるんだ!


さて、来週は釣りお休み。
また再来週、そろそろ浮きたいなぁ。  


Posted by うえじゅん at 23:06Comments(0)陸っぱり釣行記

2017年01月25日

⑰1/21 vs サゴシ 大人の小旅行

特にめぼしい釣果情報もないので、おっさんふたりは日帰り小旅行へ行ってきました。

迎えに来てもらって出発は1時。


退かぬ、媚びぬ、省みぬーゲッツ!?あ、メッツ。
一路二府三県を跨ぎ、人生初神々の集う国へ。
道中、この地方では屈指の豪雪地帯にあるSAが今遠征最大の積雪量だったけども、期待したほど積もらなかったのが残念極まりなかった。
そうは言うものの、除雪車も出動してるくらいなので、無理ない運転で山を下り、ナビの予想より大幅に遅れ夜明け前ギリギリに絶対に読めない地名のポイントへ到着。

小旅行がてらの釣りなんでね。

勝手がわからない新規ポイントで、先行車と先行者に倣っていざ釣り座へ。


場所によっては打ちつける波飛沫が激しく砕けるところもあるけど、比較的釣り易いポイント。
果たして魚が居るのかどうか?
中途半端に1匹だけ釣れたとかはノーサンキュー。それならいっそ坊主の方がイロイロ楽だし。いっそセレナーデ。

横の人がミノーでセイゴを釣り上げたぞ。
おー、魚は居るのね。

闘魂ジグからスタートしたけど、風も強くないのでSAGOSEEにチェンジして数投目、釈然としないアタリというか違和感で


坊主逃れ。


その胴には何者かによる歯型クリスティー。
犯人はお前だ!って誰だ?たぶんサゴシだろうね。共食いではなく、口開けたところに接触したんだろう。

相方も坊主逃れて


こっちも追加。またもや釈然としない釣れ方。

とはいえ短時間に二発来たのでこれはもしやサゴシ祭か?!と思ってしまったのが敗因ですな。
相方にもう一本釣れて仲良く2匹づつで終了。
でも一応昼まで粘ったのよ。
その間、堤防でポツ、ポツと上がる程度で、幾度となく目の前に漂う藻の塊に小休止を余儀なくさせられたりしながらも、結局のところ僕らには釣れなかったのよね。


藻ーヤダ。

さて、昼になったのでお腹もすいたし、何か食おうぜということで、せっかくなのでご当地モンをと検索。


名産取り扱い店に決定。


シジミラーメン。これはボンゴレビアンコですか?それなりに美味しかったけど。

腹も満たされたので次なる観光スポットは、ダイハツのタントでしか登れない急坂へ。


これは撮り方ですな。確かに急ではあるけど、それほどかな、、、って感じでした。

対岸に雪化粧した大山を望むポイントを偵察するも釣れてる雰囲気を感じられずさらに移動。


どうせなら夢を見たいのでそんな感じのポイントを最終決戦の地として、15時半に午後の部開始。

なんとも釣れなさそうな雰囲気マンチクリンだけど、彼方の大山へ届けとキャストを続けるものの、努力虚しく終了の時を、、、

と思ってたのに相方が釣り上げてるところを目撃。
一気にボルテージがほんのちょっと上がったものの、その1匹がおそらくはこの界隈での唯一の1匹で、ひとり、またひとりと釣り人が消え失せ、視認できるかできないかくらいに暗くなってきた頃に撤退撤退!ウキウキ。

意気揚々と片付けを済ませ、お着替えの準備をして冷え切った身体を温めに温泉へ。
かつてブヨブヨだったのが、今はパッキパキに割れてると言い張る腹を横目で見るつもりが、妖艶に黒光りする名刀村正に目を奪われ、結果未確認のまま風呂上がり。

体温も上がると内臓も活発に、となれば腹ごしらえなので、美味しいモノ食べたいよ〜と媚びて今回の小旅行のメインともいえる晩餐会場へ。
これまた土地のものをとここ産を提供してくれる店を探し出して意気揚々と店内へ。
ちょっと待たされるくらい、なかなかの盛況ぶりに違わぬ内容に身も心も満たされ、ホッコリしてたらあらこんな時間に。


ベー。

車のお腹も満たし、LAWSONポプラというレアなコンビニのつもりが、


単体ポプラに当たるというオチを経て、閉店時間前に間に合った


雪中SAでお土産を購入。

その後小一時間は頑張ったものの、瞼の重さにギブアップして相方に命を預けて、首がもげ落ちそうになりながら出発から25時間後、無事に自宅に到着。

軽くハミングを交わし、県内南部でも屈指の元豪雪地帯へ帰って行く相方を見送り、さっと後片付けを済ませ、ヌクヌクのお布団へダイブしました。

めでたしめでたし。




結果


(朝の部二人分)

サゴシ × 2匹



反省点は多いけど、まぁ大人になるとなかなかバカな事が出来なくなる。
人さまに迷惑を掛けず、丸一日存分に遊べるというのはなんと幸せなことではありませんか。
ということで、片道350km圏内はめでたく許容範囲となったので、次回はあっち方面へ行ってみたいなぁ。

ycosちゃん、ありがとうm(__)m  


Posted by うえじゅん at 22:45Comments(0)陸っぱり釣行記

2017年01月16日

⑰1/14 vs サゴシ 雪魚

雪だ!

ただ雪というだけでなぜか一大イベントかのように思ってしまうのは、昔は県南部では珍しい豪雪地帯と言われていたところで育ったせいなのでしょう。

そんな同郷のおっさん二人、雪(とあわよくばと魚)を求め、車を北へ走らせてきました。


出足は好調。

6時15分着。ちょうど良い頃合。

防寒対策キッチリして、タックル準備整い出陣。

血抜き跡血抜き跡というY。
いや、この積雪では跡も隠れてない?


真っ白な雪を血で真っ赤に染めてやるんだ、キャストキャストキャスト!

(中略)

近隣各所へ調査に移動。

ここでも血抜き跡を探しているけど、そもそも釣り人の足跡さえないのにゴニョゴニョ、、、



チェックポイントを廻り、決定的なモノを見付けることが出来ず、見廻った時に風裏でマシそうな場所へ戻るもタイミング良くか悪くか猛吹雪のにためにしばしの仮眠タイム。

ちょっとのつもりがかなり寝入ってしまったものの、だからって時合いを逃すとは考えにくい状況なんで、とりあえず竿を持ってキャストキャストキャスト!


朝一のところに戻ってキャストキャストキャスト!



昼過ぎ、雪中サゴッシングを存分に堪能したので納竿とし、ブラックバイト問題で話題となった某牛丼チェーン店で遅めの昼食をとり、今回の裏メインともいえる雪道ドライブを堪能。


こんなの発見して興奮したものの、冷たさでルマンドの味があまりしないことに落胆しても、降り続く雪に慰められて無事帰宅。






結果

ボーズ



懲りずにまた行きますよ。  


Posted by うえじゅん at 17:31Comments(0)陸っぱり釣行記

2017年01月11日

⑰1/7 vs 青物、根魚 めでたい

浮けそうなんで浮いてきました、冬日本海。

年末年始、貧果続きなので心の底から期待せずに、家でじっくり寝てから出発。

下道でピッタリ予定通りの6時過ぎに到着。
先着ycosちゃんはすでにかなり準備が進んでるぞ。
とはいえ7時くらいに浮き始めるんで、のんびりじっくり準備を進める。
青いカヤッカーさんが来られ、情報交換などなど。


予定通りの7時に出船。


さすが冬の日本海。予報よりも波はやや荒れ気味。とはいえ危険レベルではないけど念の為に浅場の起伏が多い場所は早めにスルー。

水深20mを超えてからベイトの反応を足がかりにしてスタート。

この時期に釣れるのかわからないけど、ハイシーズンは浅場のベイトで真鯛釣れてたんでとりあえず試しに鉄板TGベイトのただ巻き攻撃。

底から10mまででヒット!

ヒットしてすぐはなかなかの抵抗なのに、中層からは重いっぽいのになんだか面白くないファイトっぷり。


そうか、君だったのか。
とりあえずはボウズ逃れでキープ。

ycosちゃんに連絡すると同じくベイト反応ありありでシーバスゲットとのこと。
その後入れ食いだというけど、こっちはなぜか釣れない。


反応的にはウハウハでしょ?
ところが僕には連発しない。
まぁ、シーバスはもう一本あればいいし、そんなに焦ることもないか。

ただ巻きだけでは面白くないので少しアクション加えてるとやっとヒット。


サイズアップだわ。

さーて、シーバスはこれでOK。
漕ぎ戻っても同じ状況っぽいなら、このまま流されて深い方で違う事しよう。

プレートジャーカーでシーバス以外を狙ってアクション。
しばらくは魚探中層に一本線が出るシーバス反応ばかり。
その下でジグを上げ下げしてると、やっと違う底にザワザワ反応。
底物か真鯛かおらんかね。
大きく跳ね上げたり、ロングフォールを織り交ぜたり。

一度ロングフォールで着底させてから1/2で上げてきた直後にガチン!

ギューン!と引いてきたんで、フッキングさせる。
緩めのドラグをカリカリ出しまくり。

これはシーバスちゃうやろー。

真鯛っぽいなぁ。
しかもかなりエエのっぽい。
しばしの格闘の末、上がってきたのは久方ぶりの真鯛。


ナイスサイズのオス。
フィッシュグリップで掴んでネットから出すとしこたま暴れて危うく〆具なんかの道具を奉納しかけるし。
さっさと神経〆して血抜きして続行。

真鯛も釣れたけど、そういや今回一番簡単に釣れると思ってるハマチが釣れん。
この時期なら真鯛より青物の方がイージーなイメージなのに。

青物意識してシーバスっ気あるけど中層までジグを躍らせてみる。

大きなアクションから小刻み気味にしたら中層でヒット。
シーバスっぽい。

これ以上のキープはないので、バレてくれても良いよとハンドランディング。


まずまずサイズ。

すぐ後、今度は着底即でヒット。
無駄に引き重りがあるし、もしや大きくないヒラメ?
でも最後まで重いだけの犯人は


ホウボウの背ビレのスレ掛かり。
クーラーの隙間要員でキープ。

水深は45m超えたあたり。
少し反応も鈍くなってきた。
ジグもあれこれ替えてみてるけどどれも反応なし。

休憩がてらのTGベイト。
底から10mちょいくらいでギュギュッと食ってきた。

またシーバスかよーと思ってたけど、割にパワフル。
もしかしてもしかすると、というか途中から確定。


ドン。
さっきとほぼ同寸のメス。
どうしよ、もう入らんしリリースしたいねんけど、、、口からちょい腹出てるし。
目も水圧でちょっと出てもうてるし、お帰り頂けなさそう。
お正月だし(えらい過ぎてるけど)、目も出てるし、目出鯛!ということでキープ決定。
クーラー入らんっぽいけど、なんとか考えよう。

これ以降は本命青物はハマチ狙い。
イワシ食ってメタボでウマウマって聞いてるのでなんとか青物欲しいなぁ。

ジグをしっかり目アクションでアピールしてみるけどノーアタック。
魚探の反応からコウナゴパターンも意識してあいや~ジグにチェンジ。
でもこれってシーバス釣れそうやな、と思ってたら


ビンゴやけどあかん。

ここで流されてきたycosちゃんと合流して仲良く攻める。
沖から青いカヤッカーさんが戻ってこられ、水深55mあたりでベイト反応ウハウハでヒラメ自己新、さらには股ぐらにデカ真鯛ぶら下げて帰って行かれました。
ま、僕もクーラーの蓋閉まってないけど。

さてさて、本命狙い頑張るぞ。
ハマチ狙いにカプリス頼む!

反応特にないけどシャクリ続けるとヒット。
まずまずのパワーだけど、真鯛ではない。でもシーバスより粘り強い。なんやろ?


お、カンパチやん。
青物狙いで予想外のエエのが釣れたぞ。

追加は叶わず、噂の55mラインへ。
スローブラットSのステイで


チャリコ。これはもちろんリリース。

根魚というかヒラメ釣れてくれんかなと粘って


リリースアコウ。
ていうか、満潮潮止まりのせいかウハウハなんて皆無だし。

漕ぎ戻りがてら


シーバス。もちろんリリース。

沖から戻す風がキツくなってきた気がするし、なんだかこのままやっててもシーバスかチビ根魚しか釣れない気がしてきたんでこれにて終了。13時半頃に上陸。

夜明け前は海側へ、上陸後は山側へ結構な強さ。
こういう時のカヤック上げ下ろしは怖いですな。
持ち上げたのを思いっきり振られるんで、ここは無理せず手伝ってもらって車載完了。


行きよりプラス30分、下道をトロトロと帰りました。




結果



真鯛   × 2匹 80、75cm
シーバス × 2/5匹 最大80cm
カンパチ × 1匹 50cm
ホウボウ × 1匹



気持ち的にはハマチ狙いで、二、三匹釣れたらいーやと思ってたのに、まさかのデカモンパラダイス。
冬の日本海、昔ヒラマサ狙って釣ってたなーと今更思い出す。
だからってこの日は狙ってたら痛い目みてそうなんで、結果的には上出来だし満足かな。







アングラーズリパブリック スローブラット S

スローピッチ始めた頃は良く使ってました。



ダイワ(Daiwa) TGベイト

グリーンゴールド以外でも良さそうな。



  


Posted by うえじゅん at 08:43Comments(2)カヤック釣行記

2017年01月04日

⑰1/3 vs 真鯛、青物、根魚 白旗

釣況芳しくないようですが、年始の恒例となりましたので釣り初めへ浮いて参りました。

全く以って見せ場も山場もなく終えてしまいましたので簡潔にご報告まで。



今回は寂しくひとりで。


うえじゅん、寂しく、浮きまーす!


新年3日目のご来光。

天気予報によるとピンポイントで風裏にあたるこの場所あたり。けれども10~11時にはキツくなりそう。あくまで予報だし外れた事を考えてあまり外へは出ないように、湾口すぐのポイントを重点的に攻めちゃうぞ。

起伏のベイト反応で小アジ。


自らジグ入れに入ってったし。

やはり予報みたいそさなことなく、たまーに強風が吹き付け、しかも風向きが安定しないんで流され方もあっち行ったりこっち行ったり。

ベイト反応でやっと


アカハタ。

続けてヒットするもフックアウト。

その後サッパリ。

起伏諦め真鯛やら何やらとにかくお土産狙いに。
風に押されて最深70m超えたところまで。


エソ。


ホウボウ。カネ●ウの美白化粧品でも使ってるのか?

やっぱり起伏近くかなと戻ってみるも。


エソ。


ホウボウ。コイツもマダラ。

ここで10時半。強風の割合が多くなってきたんで、湾内に戻りながら気になる反応を撃っていくことに。

ところが湾奥からの強風が止まることなく、結局1時間向かい風鬼パドリング地獄。
認識旗もバタバタと暴れまくり、浅場を撃つ余裕もなく終了。

岸で釣ってたおっちゃんも風強くてあかんってさ。

ここ数回の遠征での高速代、後日嫁さんにバレるのでちょっとでもと、帰りはオール下道4時間半。

前日大文字山登ったの疲労も重なって、晩飯食べたら泥のように眠りました。



結果



アカハタ × 1匹
ホウボウ × 2匹



アカハタに妙に白くマダラなホウボウ。
足して割ったらシロハタ。

降参!白旗!参りました。。。

年末年始と、読者の皆様が指を噛んで悔しがるようなサプライズもなく、なんとも平和な釣果、いわゆる貧果ではありますが、今年一年も安全に楽しく浮きますよってに、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m  


Posted by うえじゅん at 17:46Comments(0)カヤック釣行記

2017年01月04日

⑯12/31 vs 真鯛、アオリ 晦日釣行

釣況芳しくないようですが、年末の恒例となりましたので釣り納めへ浮いて参りました。

全く以って見せ場も山場もなく終えてしまいましたので簡潔にご報告まで。



今年もスペシャルサンクスなお二人と。


うえじゅん、大晦日、浮きまーす!


晦日のご来光。

アオリ狙うにも無反応で魚狙いにチェンジするもベイトも皆無で苦行の始まり。

睨み鯛に最適サイズが!特に思ったのに


エソ。


彼はイトヨリ。釣ってポチャンしたけど浮いてるし追い掛けて遊ぶ悪趣味なヒト。



その後もエソ。


エソ。

そのほかアタリ2回。
風が強くなりだしたんで、ひと足お先に浅場へ移動。
そこで煮付け用根魚狙えども状況変わらず。

早々に心折れて2016年度、納竿。

後上がりのお二人と年末の挨拶をして帰路へ。


夕陽が沁みました。




結果

ボーズ




特にサプライズの少なかった一年かと思いますが、来年も安全に楽しく浮けますように。  


Posted by うえじゅん at 13:38Comments(0)カヤック釣行記

2016年12月30日

⑯12/25 vs ビワマス クリプレ

メリークリスマス!

サンタさんにお願いしました。
『食べて美味しいビワマスをください!』


41歳にもなると叶いませんね。


食べたくもない奴しか釣れませんでした。









今期初。





あったかい。これだけが期待以上。


はぁ。。。




幸い、予報通りに11時を待たずに嫌〜な風が強まり、脱兎のごとく上陸。


お二人の帰りを陸でゆっくり待ちながら片付け。



結果

ウグイ × 9匹



ビワマス食いたかったなぁ。。。

嫁さんがスーパーでスモークサーモンを買ったせいだ!  


Posted by うえじゅん at 13:43Comments(2)カヤック釣行記

2016年12月17日

⑯12/15 vs アオリ そうだ釣り、行こう。

今週も代休取って浮いて来たよ。


雪だ!

味しめたアオリ狙いメインでティップランと保険のジギングの二本。


満潮タイムに出船。


後ろに満月。


前に太陽。
大潮なのに潮が動かず大苦戦。

結果、アオリは気配もなかったしー。

一本だけのジギングロッドで手を尽くした、というよりはたまたま釣れました。


ヒラソーダ。


ホウボウ。

あちこち移動したけどどこも潮の動きが悪く魚っ気なし。

戻ってもう一度アオリ狙うけどダメだしー。


浅場は見えるほどベイトがおるのに。でもごくごく平和ムード。

今回も昼を待たずに上陸。

カヤックが物珍しいおっちゃんらと交流して、ミニボーターさんの釣果を確認してさいなら。


ぐでなま。


ぐらころ。


富士の裾野走って帰宅。



結果



ヒラソーダ × 1匹
ホウボウ  × 1匹



カツオ、激ウマでした。


今週で年内週末のお勤めも終了。
来週の連休はのんびり浮きたいなぁ。  


Posted by うえじゅん at 11:18Comments(0)カヤック釣行記

2016年12月14日

⑯12/7 vs 根魚、真鯛、アオリ つり上げ

週末に仕事が続き、このままでは優雅に漂うミズクラゲならともかく、大量発生してたまに浜に打ち上げられたエチゼンクラゲのようになすすべも無く終末を迎えてしまいそうだったので、思い切って(実際にはごく事務的に)代休を手にし、平日釣行なるものを執り行ってきました。

前夜に飲み会が催される気配を感じたものの、ここはやはり優先すべきものはどちらなのか、割に優秀でない営業マンの僕が選ぶのはもちろんアルコールではないことは自明の理。



さて、意気揚々と出発を果たしたのは前夜21時半。
先月末に無事交換を済ませた冬用タイヤの為にも、あまり負担のかからない運転を心掛け、3時間と少しが経過したあたりで仮眠にうってつけのポイントへ到着し、小用を済ませて寝袋と毛布に包まり夢の中へ。

夢の中へといいながら夢を見た記憶がないのだけれども、約4時間の後目覚ましを待たずに起床し寝具を片付け再出発。
コンビニで朝食(のつもりが、一部は昼食に)を仕入れ、潮の香り漂う目的地に着いたのが5時半。

真っ暗な上に予想していた通り他の釣り人も皆無。ぽつねんと孤独を噛みしめていてはこのまま暗闇に同化して現世から誰にも気付かれず消滅してしまいそうなので、消え入らない為にもチマチマと準備を開始。

準備してていつも思うのだが、カヤック回りの用意はスムーズなのに、ロッドを出してリールを取り付けラインを通してというタックル回りの一連の作業が予想以上に手間取ってる。
ロッドホルダーを車に付ければ解決する話なんだけど、世の中モノゴトはそう簡単に解決しない。
こうして毎回気持ち良く釣りに行けるのには、一番の重要ポイントである家族の理解。その中でも一頻り重要なのが伴侶。
彼女の理解なくして今の状況はあり得ないといっても過言じゃないからね。
つまりは嫁さんがロッドホルダーを車内に付けるのはNG!ということなんで、こればっかりは仕方ない。
屋根上なら良いよってんで取り付けているジェットボックス。これもカヤックを載せることも鑑みて選んだのだが、残念ながらロッドそのままでは長さが足りない。
結果ロッドは袋にご丁寧に収納した状態で釣り場に到着し、そこで荷台に積まれたリールと晴れてドッキングを果たすわけで。と書いている最中に、それならタックルセッティングして荷台なり後部座席なりに突っ込めば良いんだけれども、それはやりたくない主義というどうでも良い話で無駄に行を稼いだのだが、稼ぐといったところで誰に利益があるのか皆目見当も付かないんだけど。

予告通りタックルセッティングに手間取る哀れな釣り人なんて俺には関係ないとばかりに太陽は日の出の位置でクラウチングスタートの姿勢へ。


出るよ。


出たよ。

天気予報によると風は穏やかなはずだけど、前日までは大荒れなんで、下手すりゃ予報より悪いかもしれないのでと決めたこの場所。
湾外はよほどの好条件でない限り、湾内中心に攻めてみようと思っております。
そんな思いで近くの岬を回ったところの水深30mくらいでアオリ狙いのティップランからスタート。

思ったよりも風が強くて艇の向きが安定せずイマイチな感じだけど、とりあえず着底してから8シャクリしてステイ。

カチン!?

いきなりの一投目一アクションからのヒット。
地下鉄で閉まったドアにもたれてさぁ動きだすぞと思ってたのに急にドアが開いた時くらいいきなりの不意打ちのヒット。

緩すぎないドラグ音を小気味良く鳴らしながら、掛かった獲物のサイズがそこそこだろうなと大胆予想。
抜き上げに適さないサイズであることは確定なんで慎重にやり取りしネットを準備。
良いサイズになると一度のジェット噴射がボリューミーなので、ジジーとドラグを鳴らしている時はそのまま引かせ、弱まった時にジックリコトコトと巻き寄せる。
水面からチラリと見えたのはエギの掛かっている足部分。
イカパンチで掛けれてたと思ってたのに、数本の足でシッカリとエギを抱きしめた状態。釣れたら良いんだ。

往生際悪く艇際で暴れる魚どもと違い、はじめからここに入るものとわかっているかのような抵抗のなさでネットに収まり、墨を吐き散らかして困らされることもなく水揚げ。


胴だけで目測30cmはゆうにある。


目玉もデカい。


ツーアウト!

用意するとまず不必要なケースが多いアオリ用ジップロックを例外的に必要に駆られて取り出したものの、良い意味で使い物にならないケースに陥るという不可思議な現象。おっき過ぎて入らないの。
ナイフをブスリと突き刺し締めた瞬間にブヘッとドス黒い墨を大量に嘔吐されてデッキ内は墨まみれ。油断してました。
クーラー内に潜ませていたデカ袋に突っ込みティップランを続行。

風で艇の向きが安定しないのでウロ覚えのおそらく水深35mあたりでティップが挙動不審な動き。
この顔にピンと来たら110番。
ビシッと音はしないけど、ビシッと合わせてみたら無駄な抵抗の犯人。
さっきのよりもサイズが小さいのだろう、特に興奮させてくれるほどでもなく、程なく難なく訳もなく抜き上げ。


晩秋に良型と呼ばれるサイズ。胴の長さで22、3cmといったところ。
ノーモア墨まみれなんで慎重にブスリとイッちゃって袋へポイ。

今日はアオリメインに予定変更かね。艇の向きを安定させるのにパラシュートアンカーを投入してみる。
艇の向きは安定するけど流され速度がイマイチ。そのくせ風は強い。
やな感じー。

風波がたち出してるのでティップを下げて待つと、町中を車でゆっくり走ってる時に目が合う女の子はみんな俺のことカッコエエと思って見てるように、勘違いしまくり。プラス思考な僕。
そして現実でも同じくモテない僕。
空振りに空振りにを重ね、肝心なモゾモゾとしたアタリに合わせ損ねて即バレ。

フラレ気分の8時過ぎ、方針を元に戻して魚狙い。
魚探には特にベイトが映ることもないので、極々スローな攻めを心掛け、水中だけど対空時間の長いジグを選択。

そう簡単に釣れてくれるとは思ってないからね。
流されて地形的に真鯛居そうな全くあてにならない勘で、というよりもたいして負荷もない小刻みハンドリングのくせに疲れを感じるか弱い腕っぷしにほんのひと時の休息時間をとTGベイトタダ巻き攻撃。

すりガラス越しみたいにハッキリしない反応めいたものを感じ、食いの渋い時にミニマムなアタリでデカ真鯛が釣れることあるので、イケない期待をして落とし直して巻いてくる。

コココン!

ほら来た。

サクサスフックの貫通力を喰らえとばかりの合わせを入れる。

ギューーーン!真鯛とは思えぬトルクフルな走りの後に、ビクともしない忍耐力からかなりの大物の予感。攻守互いに譲らぬ時間が続くが、少しずつこちらが優勢な状況に。巻き取った分よりラインを出されたりしながらも、最後は水面で空気を飲ませプカリと浮かせて慌てずネットイン。


そんな予定がことごとく叶わぬ不甲斐ない獲物。
落胆してる釣り人をよそに元気に帰って行きました。



スロー系ジグタックルに戻し、落としてはシャクリ落としてはシャクリすれども、我が竿をしならせる獲物は皆無なり。

潮の動きが悪いこの場所のせいなのかと湾から少し外に出て、悪徳な呼び込みに騙されるままに起伏のある場所へ行ってみるけど状況はコウテンせず。
むしろ天気が荒れる方のコウテンとなり、風が強くてやりにくい。

風と反応のなさに、見るからに攻撃力のカケラも感じられないこれが戦術なのかと目を疑って小馬鹿にしていた牛歩戦術のようにジワ、ジワとダメージが塵のように積もりだし、気付けばこちらの士気はあり得ないほどに低下。

幸いに陸側に吹く風なのが救いだけども、11時半頃の満潮に向けていよいよ潮の動きも悪くなりだしたので、岬廻りのアオリ狙いに移動。
漁船、渡船以外の唯一のレジャーミニボーターが一隻。見れば2人で前に乗ってるのは小柄なんで女性かな。何を狙ってるのかわからないけれど、あっちの方からこっちの方へ大きく移動したところをみると、良い傾向には思えないし、そうであって欲しい心の狭い男。

なんとかもう一度(二度でも三度でもOK)アオリにジジジーと引っ張られたい。そんな純真無垢な気持ちで何度もなんども落としてはシャクって止めてを繰り返すけれども残念無念で、積もった塵がドスンと重い塊となって、前向きな心の行く手を阻んでしまったので、満潮を目前に白旗降参。

少し漕ぐと嫌味なくらいに静かな湾奥。
それでもお土産はあるんだし、早く帰れば明日も楽だしと自分に言い聞かせ、お日様に慰められるかのように照らされながら後片付け。

そうこうしてたらミニボーターも帰還。前に乗ってたのはパツキンの小柄な女性ではあったものの、半世紀以上前に女の子であったと認めたために接触を求めず。

片付け中、裏寂れた漁港にここの漁師が総動員してるんじゃないのかというくらい7、8人のおっちゃん達がザワザワ、ゴソゴソ。
するとカーレスキューのレッカー車が登場。
あー、誰かの車が故障したんやねと思ってどの車か探すけれどもおっちゃん達の周りに車はなし。
おや?目を凝らす(実際は丸見え)と、車ではなく、係留してる漁船の方、つまりは海の中に対象物を発見。
なるほど、何かの拍子に漁船をひっくり返しちょって、レッカー車のクレーンで引き揚げにきたのね。そう思って片付けを進めながらもチラチラとパンツを覗き見するように経過を追っていたのだが、ドボンとおっちゃんが水に潜りロープを掛けて引き揚げられてきたら


胴長3.4mの大物。

警察もおらず、悲観的なムードもないことから、おそらく最悪のことは免れていそう。
海に落ちたり、地下鉄の階段に突っ込んだり、高速逆走したりと思わぬ事故が多発してますが、他人事とは思わずに気を付けましょう。

12時半頃に短い後ろ髪を引かれながら現地を後にし、冒頭に登場した朝食用のパンの余ったひとつを昼食にして、ちょっとだけ時間を金で買うルートで約3時間半後のまだ明るいうちに、影と追いかけっこしながら自宅に到着。



クーラーの中身、数も種類も少ないといろいろなことが楽なことと、今日のデカアオリの歯応えと冷凍ストックの食べ頃アオリの柔らかさを噛み締めながら、まだ二週続く週末の仕事のことは少しの間忘れてホッコリと代休を満喫。




結果



アオリイカ  × 2杯 最大胴長32cm
アヤメカサゴ × 1匹リリース




決して激務なわけではないけど、メリハリのない毎日は精神衛生上よろしくないと、主に甘えん坊の心が囁くので可能なら来週も1日代休を取ろうかな。実はこれを執筆中にはすでに代休届けを提出済みなんだけど。
釣りに行ける条件が整いますように。


無駄に長文な割に中身のない記事に最後までお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。  


Posted by うえじゅん at 00:11Comments(2)カヤック釣行記

2016年11月24日

⑯11/21 vs ブラックバス 銀幕

宣伝がてら、、、

僕の大好きな松雪泰子が出演する映画「古都」の撮影で使われた某社。
N氏もセリフ付きでワンカット撮ったそうで、いよいよ銀幕デビューやねとか言ってたのに、予想通り夢の話となってしまってそうなのだが、、、

そんな儚い夢破れた氏からお誘いの夜行バス戦は日曜釣行翌日。
しんどいけどしばらく週末アウトやしなー、行こ!

一足早く始めてた代休の氏は、僕の到着する19時半までにすでに4本上げてるそうな。

さて、釣れるの?

クランク巻き倒してなんとか


40くらい。

沈黙の1時間ちょいを挟み、ウィード探してテキサス攻め。
デスアダースティックをココン!ググーン!から

うりゃっ!?

と合わせ入れてファイト。


結構引いて楽しませてくれた56cm。

その後またも沈黙の小一時間からの


40くらいはハードコアXXクランク。


釣れる気ムンムンなのに釣れないのよやっぱりで日が変わる頃に帰宅。

でもまあ、銀幕なり損ねスターとの楽しいひと時でした。


映画自身はというと、まだ僕は観てないのでどうとも言えませんが、京都の情景、描写が美しく、行きたくなるそうな、、、
是非観ておくれやす。  


Posted by うえじゅん at 19:11Comments(0)ゴムボ釣行記