2015年10月15日
⑮10/12 vs 青物、根魚 フラッシュモブ
道行く人たちにいきなり踊り出されたら困るけど、海泳ぐ魚たちが踊り出したらたまんないね。踊らされるのは困るけど。
首の皮一枚釣行はぶらりひとり旅。
遠方も見据えて早起きして出発したけど、結果着いたところは思ったより近くで真っ暗なうちに到着。
知らない場所は暗いと怖い。
怖いからチビりそうになって様子見の水際で放水。
ウネリは問題なさそう。
車に戻り、プチ仮眠をと目論むけど夢儚く散りにけり。
天気予報と気温、緯度、そしてこの地の海流から叩き出された思い込みの予想で、今日はロングジョンに短パン、長袖にシャカシャカ、足元はクロックススタイル。
寒かったらやだなと思いながらボチボチ準備開始。
薄明るくなりだした頃に船のエンジン音。
漁船か遊漁船かが出て行くのをゆっくり見守り、安全な明るさになったのを確認し、下腹部に溜まってる水分を生搾りしてから出艇。

5:45
朝日をパシャリと撮るけど、場所バレしそうなので日の出写真は割愛。
さっぱりポイントがわからないので、風の便りと魚探の反応を頼りに、水深25mからスタート。
初のフラッシュジギング。
オーシャンフラッシュのTG40g。
ライトのタックルだけど、いつも不意の大物牙物対策でリーダー太めの8号。
どう考えても上手くダンシングしてくれなさそうだけど、気付かなかったことにして落としてみる。
アクションもイマイチで、ロッドワークとリーリングのリズムが合ってない。年寄りの手拍子みたいな絶妙なズレ感。
するとエビが釣れます。ジグが絡まって出来るエビ。
うーん、こりゃもっとこうかな?と試行錯誤してちょっとわかった気になる40歳。
ブルッと当たってきた。
気のせいではなく、アクションわかったかも。
下からガブ!
ラインは良いけど、アシストフックが小さいのであまり無理したくない。
ドラグを牛乳一気後のお腹くらいにユルユルにしてやり取り。

上がってきたのはポッテリと太ったホウボウ。
ほうほう、こう動かすのかな。
すぐにヒット。

なんだか久しぶりなサバフグ。
休む間もなくヒット!
今度はドラグ出しまくり。
ユルドラグとはいえこんなに走るのは青物でしょ?
底の状況が把握出来てないので、隠れ根でラインブレイクはご勘弁。というほどの大物でもないけど、少々強引に巻き上げ。

環状8号線。シオだけど。
魚たちが踊り出した?

ホウボウ。

あ、ホウボウ。

アオハタ。

え?アオハタ?

アオハタやね?

あら、やっぱりアオハタ。
出演者も出張かね。

そしてフラッシュモブのトリはカニ。カニだけどトリ。
君も出張?前回は足元から登場してくれたよね。
トリなんで、ここでいったん終了っぽい。
心配してた寒さぜんぜん大丈夫。水超ヌルイし。
風が止めば涼しいというよりむしろ暑いくらいで日に焼けそう。結果グラサン焼けしたけど。
小移動してみる。
魚探見て水深と地形、地質から真鯛いそうなところで鯛ラバ落としたら頭振るのが食ってきた。
上げてみたらエソ。
お利口さんで自らリリースで写真撮れず。
シックスセンスが鯛ラバじゃないって言うし、風と流れも落ち着かないのでフラッシュジギングに戻して、根のあるところを攻めることに。
島が細長く伸びる延長に起伏が隠れてる気がするのでそこの底を探る。ソコノソコ。
シオが来そうな予感。こういう場合の予感はほとんどが悪い、あるいは良くないという結果が多いのが庶民派ブログの常であって、ここにおいても例外なく良くない結果になるわけで、つまりはシオなんて釣れない。
釣れたのはこの場所を広範囲ではあるけれども唯一特定出来る魚種。

アカハタ。間違った漢字に変換はしないように。
好天と荒天の狭間で揺れ動く僕の心と緑のカヤック。
天気も釣果も好転の兆しが見えないので、向かい風の中、風の便りを思い出して移動を決意。決意というほどでもないけど。
底に根があるような反応の風上から流す。
頼りないシックスセンスを無視して鯛ラバを落としてやる。
巻いて落とす。
落としてたら妙なラインの出方。
食ってるな。
サミングしながらフッキングをお見舞いしたら、リーダーからイカれた。
殉職した紅牙に哀悼の意を表明。
リーダーザラザラ。
エソめ!蒲鉾にしてやる。そんな気ないから釣れもしないけど。
釣れない原因を調査してみるとどうやら干潮まっしぐら。僕のジグにまっしぐらな魚はなっしんぐだ。グーだ。グーググーの人は激太りまっしぐら。
朝釣れた浅場に流されるように戻されながらフラッシュジギングを貫く。途中でスローピッチやライトジギングもしてみてたけど、ちょうど釣れない時間帯だった辛い過去を乗り越え、フラッシュジギングを貫く、に至る。
底モノ狙いから中層は早巻きを交えて動かしていく。
なんか釣れそうな予感。学習をしない筆者たる僕は根拠もなく釣れそうな予感を感じ、そのアクションを貫き通す。
早巻き時にスコーン!
珍しく予感が当たるのも庶民派ブログでは良くあること。つまりはどっちもありなのです。いい加減なものなのです。
10年近く履いているパンツのゴム並みにユルいドラグは、普通ならリリースしか考えもしない獲物を、さぞかし大物に違いないと幸せな勘違いをもたらしてくれる。
ワクワク!ドキドキ!
ネットに収め、改めて見てみると、カニクリームコロッケかと思って口に入れたらただのコロッケだったくらいの衝撃的な落差でガッカリ。

シオはおろか、ハマチにも至らんツバスかよ。
リリースを思いとどまったのは、手作りシーチキン。ハマチが釣れたらやってみたかっただけに、ツバスなら可食部分も少なく、もしも失敗した場合のダメージが少なくて済むから。そんな理由から何年かぶりでツバスキープ。
なかなかサプライズがないのは庶民派ブログのサガ。
ツバスキープして喜んで好感度を上げようなんて姑息な考えではないけれど、ちょっとくらいサプライズ的な、ドラグ止まらんような獲物がヒットしたりってないのよね。
ツバス以降、魚からの反応がなくなり、時間は昼前。
確か昼から風が強くなり出すはずなんで、そろそろアオリ狙いでもして上がりますか。
水深10m台でティップラン開始。
もしもの大漁に備えてアオリ用ジップロックを大量に持ってきたのも敗因の一つですね。
全く反応なし。
一度シャクリ途中で魚がヒットするもフックアウト。
アオリはおらんとですか?
シャクリ上げてきた途中にヒット!
アオリパンチにしては激しいパンチ。
シャクリにクロスカウンターを合わせてきたな。
ジージーと止まらんドラグ。
そうそう、ドラグ止まらんくらいのを求めてましたよ。
強引に巻いてきたら寄ってきた。
慎重に慎重に。

ナヌ!エソじゃねーか。
蒲鉾にして、、、やりません。
こういうオチですか。
結局その後もサプライズなく、昼からの風を恐れて12時半くらいに上陸。
片付け中、風が古谷一行かってくらいいっこうに強まらず。
もし、それを見たからといって再出艇するわけじゃないけど予報を見てみると、15時頃まで風大丈夫になってるし。
何かちょっと損した気分になるところが貧乏性なのよね。
でもさでもさ、早く帰って魚の処理もしたかったし。負け惜しみなんかじゃないんだもん。

年間何本服用してるのか、ちっとも気にならないコレを飲んで帰路に。

余裕で明るいうちに帰宅。
釣果はアレだけど、この場所はアリですな。アレダケドアリ。
結果

シオ × 1匹 45cmくらい
ツバス × 1匹 45cmくらい
ホウボウ × 3匹 最大45cmくらい
アオハタ × 4匹 オールリリース
アカハタ × 1匹 リリース
エソ × 2匹 リリース
朝一の小物が踊り出したプチ時合い。結果的にこっちが踊らされてたのかな?
サプライズは期待してなかったからこんなもんと言えばこんなもん。
庶民派としては上出来なんだ。
釣果はさておき、やっぱり翌日が休みの釣行がやっぱり気が楽でいいな。
今週末は土日休みなのだが、さてさてどうなるのか。
フラッシュジギングで攻めたいところがあるのでどうか神様、そこで浮かせて!無宗教なんで釣りの神様、よろぴこ。
首の皮一枚釣行はぶらりひとり旅。
遠方も見据えて早起きして出発したけど、結果着いたところは思ったより近くで真っ暗なうちに到着。
知らない場所は暗いと怖い。
怖いからチビりそうになって様子見の水際で放水。
ウネリは問題なさそう。
車に戻り、プチ仮眠をと目論むけど夢儚く散りにけり。
天気予報と気温、緯度、そしてこの地の海流から叩き出された思い込みの予想で、今日はロングジョンに短パン、長袖にシャカシャカ、足元はクロックススタイル。
寒かったらやだなと思いながらボチボチ準備開始。
薄明るくなりだした頃に船のエンジン音。
漁船か遊漁船かが出て行くのをゆっくり見守り、安全な明るさになったのを確認し、下腹部に溜まってる水分を生搾りしてから出艇。
5:45
朝日をパシャリと撮るけど、場所バレしそうなので日の出写真は割愛。
さっぱりポイントがわからないので、風の便りと魚探の反応を頼りに、水深25mからスタート。
初のフラッシュジギング。
オーシャンフラッシュのTG40g。
ライトのタックルだけど、いつも不意の大物牙物対策でリーダー太めの8号。
どう考えても上手くダンシングしてくれなさそうだけど、気付かなかったことにして落としてみる。
アクションもイマイチで、ロッドワークとリーリングのリズムが合ってない。年寄りの手拍子みたいな絶妙なズレ感。
するとエビが釣れます。ジグが絡まって出来るエビ。
うーん、こりゃもっとこうかな?と試行錯誤してちょっとわかった気になる40歳。
ブルッと当たってきた。
気のせいではなく、アクションわかったかも。
下からガブ!
ラインは良いけど、アシストフックが小さいのであまり無理したくない。
ドラグを牛乳一気後のお腹くらいにユルユルにしてやり取り。
上がってきたのはポッテリと太ったホウボウ。
ほうほう、こう動かすのかな。
すぐにヒット。
なんだか久しぶりなサバフグ。
休む間もなくヒット!
今度はドラグ出しまくり。
ユルドラグとはいえこんなに走るのは青物でしょ?
底の状況が把握出来てないので、隠れ根でラインブレイクはご勘弁。というほどの大物でもないけど、少々強引に巻き上げ。
環状8号線。シオだけど。
魚たちが踊り出した?
ホウボウ。
あ、ホウボウ。
アオハタ。
え?アオハタ?
アオハタやね?
あら、やっぱりアオハタ。
出演者も出張かね。
そしてフラッシュモブのトリはカニ。カニだけどトリ。
君も出張?前回は足元から登場してくれたよね。
トリなんで、ここでいったん終了っぽい。
心配してた寒さぜんぜん大丈夫。水超ヌルイし。
風が止めば涼しいというよりむしろ暑いくらいで日に焼けそう。結果グラサン焼けしたけど。
小移動してみる。
魚探見て水深と地形、地質から真鯛いそうなところで鯛ラバ落としたら頭振るのが食ってきた。
上げてみたらエソ。
お利口さんで自らリリースで写真撮れず。
シックスセンスが鯛ラバじゃないって言うし、風と流れも落ち着かないのでフラッシュジギングに戻して、根のあるところを攻めることに。
島が細長く伸びる延長に起伏が隠れてる気がするのでそこの底を探る。ソコノソコ。
シオが来そうな予感。こういう場合の予感はほとんどが悪い、あるいは良くないという結果が多いのが庶民派ブログの常であって、ここにおいても例外なく良くない結果になるわけで、つまりはシオなんて釣れない。
釣れたのはこの場所を広範囲ではあるけれども唯一特定出来る魚種。
アカハタ。間違った漢字に変換はしないように。
好天と荒天の狭間で揺れ動く僕の心と緑のカヤック。
天気も釣果も好転の兆しが見えないので、向かい風の中、風の便りを思い出して移動を決意。決意というほどでもないけど。
底に根があるような反応の風上から流す。
頼りないシックスセンスを無視して鯛ラバを落としてやる。
巻いて落とす。
落としてたら妙なラインの出方。
食ってるな。
サミングしながらフッキングをお見舞いしたら、リーダーからイカれた。
殉職した紅牙に哀悼の意を表明。
リーダーザラザラ。
エソめ!蒲鉾にしてやる。そんな気ないから釣れもしないけど。
釣れない原因を調査してみるとどうやら干潮まっしぐら。僕のジグにまっしぐらな魚はなっしんぐだ。グーだ。グーググーの人は激太りまっしぐら。
朝釣れた浅場に流されるように戻されながらフラッシュジギングを貫く。途中でスローピッチやライトジギングもしてみてたけど、ちょうど釣れない時間帯だった辛い過去を乗り越え、フラッシュジギングを貫く、に至る。
底モノ狙いから中層は早巻きを交えて動かしていく。
なんか釣れそうな予感。学習をしない筆者たる僕は根拠もなく釣れそうな予感を感じ、そのアクションを貫き通す。
早巻き時にスコーン!
珍しく予感が当たるのも庶民派ブログでは良くあること。つまりはどっちもありなのです。いい加減なものなのです。
10年近く履いているパンツのゴム並みにユルいドラグは、普通ならリリースしか考えもしない獲物を、さぞかし大物に違いないと幸せな勘違いをもたらしてくれる。
ワクワク!ドキドキ!
ネットに収め、改めて見てみると、カニクリームコロッケかと思って口に入れたらただのコロッケだったくらいの衝撃的な落差でガッカリ。
シオはおろか、ハマチにも至らんツバスかよ。
リリースを思いとどまったのは、手作りシーチキン。ハマチが釣れたらやってみたかっただけに、ツバスなら可食部分も少なく、もしも失敗した場合のダメージが少なくて済むから。そんな理由から何年かぶりでツバスキープ。
なかなかサプライズがないのは庶民派ブログのサガ。
ツバスキープして喜んで好感度を上げようなんて姑息な考えではないけれど、ちょっとくらいサプライズ的な、ドラグ止まらんような獲物がヒットしたりってないのよね。
ツバス以降、魚からの反応がなくなり、時間は昼前。
確か昼から風が強くなり出すはずなんで、そろそろアオリ狙いでもして上がりますか。
水深10m台でティップラン開始。
もしもの大漁に備えてアオリ用ジップロックを大量に持ってきたのも敗因の一つですね。
全く反応なし。
一度シャクリ途中で魚がヒットするもフックアウト。
アオリはおらんとですか?
シャクリ上げてきた途中にヒット!
アオリパンチにしては激しいパンチ。
シャクリにクロスカウンターを合わせてきたな。
ジージーと止まらんドラグ。
そうそう、ドラグ止まらんくらいのを求めてましたよ。
強引に巻いてきたら寄ってきた。
慎重に慎重に。
ナヌ!エソじゃねーか。
蒲鉾にして、、、やりません。
こういうオチですか。
結局その後もサプライズなく、昼からの風を恐れて12時半くらいに上陸。
片付け中、風が古谷一行かってくらいいっこうに強まらず。
もし、それを見たからといって再出艇するわけじゃないけど予報を見てみると、15時頃まで風大丈夫になってるし。
何かちょっと損した気分になるところが貧乏性なのよね。
でもさでもさ、早く帰って魚の処理もしたかったし。負け惜しみなんかじゃないんだもん。
年間何本服用してるのか、ちっとも気にならないコレを飲んで帰路に。
余裕で明るいうちに帰宅。
釣果はアレだけど、この場所はアリですな。アレダケドアリ。
結果
シオ × 1匹 45cmくらい
ツバス × 1匹 45cmくらい
ホウボウ × 3匹 最大45cmくらい
アオハタ × 4匹 オールリリース
アカハタ × 1匹 リリース
エソ × 2匹 リリース
朝一の小物が踊り出したプチ時合い。結果的にこっちが踊らされてたのかな?
サプライズは期待してなかったからこんなもんと言えばこんなもん。
庶民派としては上出来なんだ。
釣果はさておき、やっぱり翌日が休みの釣行がやっぱり気が楽でいいな。
今週末は土日休みなのだが、さてさてどうなるのか。
フラッシュジギングで攻めたいところがあるのでどうか神様、そこで浮かせて!無宗教なんで釣りの神様、よろぴこ。
㉑7/11 vs アジ、真鯛、根魚 日本エソ協会発足のお知らせ
㉑6/27 vs ビワマス 真最終戦
㉑6/26 vs ビワマス 暫定最終戦
㉑6/12 vs ビワマス 神様とジョイント
㉑6/6 vs ビワマス 復帰戦友
㉑5/30 vs ビワマス ロンリーセレモニー
㉑6/27 vs ビワマス 真最終戦
㉑6/26 vs ビワマス 暫定最終戦
㉑6/12 vs ビワマス 神様とジョイント
㉑6/6 vs ビワマス 復帰戦友
㉑5/30 vs ビワマス ロンリーセレモニー
Posted by うえじゅん at 22:10│Comments(0)
│カヤック釣行記