お~良い潮目が
ここに落として巻いてきたら
うわ~、こりゃ潮早過ぎるなぁ
釣りにならん!
なんて鳴門海峡の渦潮を見てバスに揺られながら妄想膨らむボクの体は高知へ運ばれて行きました。
もちろん、運ばれたのは体だけで、心はあっちの海やらこっちの海やら・・・
腑抜け同然で仕事なんて、って思っていたら、そんな時ほど忙しくて目標の数字は軽くクリアして
・・・なんて事はまるでなく
ひどい扱いを受け、惨憺たる結果で、会社によう報告出来ないアリサマでした。
でもこれも営業マンたる自分の力不足!
明日は覚悟を決めて出社いたします。
ま、そんなことはさておき、毎年この時期にある高知出張も今年で3回目。
高知と言えば「カツオのタタキ」
普通「カツオのタタキ」と言えば、タレで頂くのがオーソドックスですが、地元では「塩タタキ」と言うのがあります。
読んで字の如く、タレでなく塩で頂くんですが、これがめちゃうま!
食べさせてくれる店もたくさんあります。
いつもこの出張に来たら必ず一度行く店がありまして、今回もその「塩タタキ」を食べたくて行ってきました。
いきなりドン!
「塩タタキ」なんで塩が掛かってるんですよね。
それに薬味のニンニクと、なんとワサビをたっぷりのせて頂きます。
こんがり焦げた皮が旨いんだわ~。
そんでたっぷりのせたワサビ、これが不思議とぜんっぜん辛くないんですよね~。
大将曰く、カツオの脂分とワサビの辛さが打ち消しあうらしいですわ。
ほんとこれは何度食べてもうまし!
そして四国ならではの
「青のりの天ぷら」外はカリッカリで中は意外ともっちり。
青のりの香ばしい香りがたまりまへん!うま~し!
そしてこれはメザシなのかな?
こちらでは「もんじろう」て呼ばれてました。
ちっちゃいのに良い味してます!う~ま~し!
そして久々の
「くじらの竜田揚げ」臭みがなくて、うまっし!
これは高知ならでは
「四万十川の川えびから揚げ」カリカリうまうま。大きいのは身もあってう~まっし!
大将に塩タタキのワサビの話を聞いて、それならこれも食べてみて欲しいという一品は
「カツオの酢〆」これは酢醤油のタレがかかってて、それを玉ねぎ、ニンニクと一緒に食べるんですが、今度はワサビでなくて、カラシで頂くんですよ。
え!カラシ~!?って思いましたが、これがまた合っちゃって、うまうまうまっし!
これは新たな発見ですわ。
あんまりうまくて大将と話してると特別に
メニューにない「カツオのハラミの握り」を握ってくれました!
ほんのちょっとあぶってて、カツオ臭さ全くなくて、超うま~~~っし!
そんで、最後の〆はお寿司屋さんのこの店ならではのメニュー
「ぬっくい玉子のおすし」これは寿司飯のまわりをあっつあつ玉子でくるんであります。玉子の甘さ加減がまた絶妙!熱いおすしって珍しいですよね。これがまたあっさりしててうまっし~!なんですわ。
どうやら塩タタキもカツオの鮮度が良くないと出来ないらしく、だからあまり流通してないんですね。
どれも地元ならではのメニューで、大将の気遣いもあって、ほんと美味しく、楽しく頂けました。
ご馳走様でした!
という事で一応ご紹介 「
すごろく」
お寿司屋さんですが、サイドメニューもたっぷりあって、何より鮮度の良いネタで、どの料理もそう高くないんですよね。雰囲気も居酒屋ほどガヤガヤしてず、カウンターのあるお寿司屋さんほど入りにくい事もなく、とても良いお店です。
高知へ行く機会がある方がおられたら是非とも行ってみてください!
という事で、うえじゅんほんと仕事してねーな!と思われちゃいそうですが、はいその通り!(笑)
ハッキリ言ってね、もうこれだけが楽しみで行ったようなもの。
でもさすがに今年の結果では来年の出張は無理かな~。
今度は家族で来ようかな・・・。
さてさて、どんどん皆さんの釣行記が更新されて、仕事の合間や帰りのバスの中でも、もう悶絶しそうな状態でしたが、何とか5時間のバスの旅を終え、帰ってきまいた。
もちろん帰りの鳴門海峡でも妄想しまくってましたよ!
そんな帰り道、お土産買うの忘れてて、とまったSAで
四国のと淡路島のを買いました。うまいのかな~?
あ~、そんな事よりも釣り行きて~!
待ち切れん!待ち切れんぞ、祝日よ!
待ち切れない上に、出張で溜まりに溜まったストレスがジェット噴射しそう!?
先にちょろっと噴射したストレス、これが何とロッドに変わりましたよ!
要はヤケ買い!(でも高いの買えない・・・)
フッフッフ。
何を買ったのかって?
次回釣行時にベールを脱ぎますよ!うえじゅん爆釣劇とともにね・・・(注:あくまでも妄想です)
ムムム!
今気付きましたが、祝日雨じゃねーか!
何たる仕打ち!
・・・かといって波風大丈夫なら行くけどね(笑)
とにかく浮かべますよーに!