2/6 舞鶴方面 vsサゴシ

うえじゅん

2010年02月07日 12:41

さて早くも2月に入りました。
1月は気付いてみればボウズなし!すげー!
もしかしてアレの効果か!?
そうなんですよ、一応毎回着込んでたんですよ、例のトレーナー。
崖っぷちに追い込むのが良いのかな?ってそんなたいそうな物じゃないですが。
とにかくうまくいけばネタになるだろうしげんを担いで今月も着込んで行きますよ!

2月最初の釣行はやっぱりこれから、雪中サゴッシング!
予報は高確率で吹雪。こりゃー壮絶な釣行になりそう〜!

行き先はここ最近のお気に入りポイント。もちろん今回はサゴシ教教祖様ことycos氏同行。
教祖様は先週諸事情によって連続釣行記録が途絶え、そのせいもあってか今回は日の出から日没までと、かなりの気合いが入っておられたので、自分もそれに逆らうことができるはずもなく、ガッツリとお供させて頂きました。

3時に自宅出発に合わせて迎えにきてもらっていざ出発!
鯖街道に入る前からシンシンと降り積もった雪で一面真っ白。結構積もりだしており、慎重に運転をします。
そんな雪も小浜では少なかったものの、小浜西から利用した舞鶴若狭道では


やっぱりチェーン規制してました。

ここでも慎重に運転をして現地到着は予定通り6時前。
ダラダラと準備を始め、明るくなりだす前から待ちきれずに竿を振ります。

しばらくすると今回もたにしんさん到着。
またしばらくするとturuさんも到着。
自分らより早くに来ていた人はycos氏が良く釣り場で出会う、自分も何度かお会いしたことのあるおじさん。5人並んで投げまくります。

しかし今日は風が強い!右から左から、はたまた前から後ろからとあらゆるところから強風が襲ってきます。たまに雪もまざって。
要は暴風雪でした。
それでも吹雪きの中のサゴッシングは大好き!とか言ってしまってるので、仕方なく頑張ります!

まずはいつもの闘魂ジグから。でも前回ハゲハゲにされたのでホログラムシート貼り付けてマニキュア塗って、ちょっとだけコーティングしたやつ。それでもまあ釣果には影響ないでしょう。

あっちへこっちへ顔を向けて雪の攻撃をかわしながら投げます。

あまりに風が強くて糸フケが多く底を取りにくいですが、とにかくこのポイントでは自分が一番結果を出せる沖合いの底狙いを徹底します。

シャクシャクシャクシャク!

シャクシャクシャク・・・

シャクシャク・・・

シャク・・・

・・・

ぜんぜん反応ないし・・・。

すると横でycos氏がサゴシカッターの洗礼を受けた様子!
お!なんだよ、サゴシいるじゃん!

やる気を出して投げます・・・が反応なし。
ycos氏がやられたのがレーザージグと聞いて自分もそれにチェンジだ!
とケースを見たら・・・
あ、ハマチ行く時にちっさいのいらんし、って家に置いたまんまや。(涙)
こういうのってかなりテンション下がりますよね?くやしー!

仕方なくヒラジグラや撃投ジグを使いますが、いまいち使い慣れてないのでもとの闘魂ジグに戻します。
しばらくすると横でたにしんさんにヒット!(詳しくは→「たにしんの釣行記」)

下がったテンション上がります。
しかし誰も後が続きません。今日は群れが小さいのか???

とにかく投げます。

うりゃ〜!

・・・着底・・・

大きくシャク!シャク!

続いてシャクシャクシャクシャクシャク!

止めてジグを落とす・・・

・・・クンクン!

おや?

クンクンクン!!

あたりか?とにかく合わせじゃ!うりゃ〜!?

グイングイン!

お、魚や!

遠投してすぐなんで遠い遠い。結構腕疲れながら巻き巻き・・・。
手前の藻に引っ掛かりながらも何とか抜き上げ、よいしょ!!


ちょっと細身の52センチ。   photo by たにしんさん

よっしゃ〜、坊主逃れた〜!開始2時間後の8時半に待望の1匹。
やっぱご利益あるのかな?あのトレーナー。

しかしその後はまたパッタリとアタリがなくなります。
たにしんさんもycos氏も全くアタリもないようですが、turuさんやおじさんにはアタリがあるものの、フッキングまで至らないとの事。
じゃあいるんやろな、サゴシ。でもやっぱり群れが小さいのか、迷いサゴシなのか・・・。

朝飯を食べたり、コーヒーを飲んだり、歓談したりしてたまに荒れる天候の中、何とかテンション維持を図ります。

厳しい状況が続いた1時間後の9時半頃。

手前までシャクシャク・・・

底を感じながらシャクシャク・・・

とそこへ竿を曲げる力が!!

ヌメ〜・・・

ヌメヌメ〜〜

なんじゃ???よいしょ!?


中身のない貝殻だけどデカ〜!!!何これ何これ?


さて、気持ち悪いものを釣り上げてしまいましたが、気を取り直して。

遠投・・・着底・・・

シャクシャクシャク・・・

シャクシャク・・・

シャクシャク・・・

クイン!

ん?アタリ?おりゃ!

ふっ。。。

あ、はずれた・・・

クインクイン。

え?付いてるの?はずれてるの?わからんけどシャクたれ!

シャクシャク!

グイン!!

お、付いてる〜!

よっしゃ追い合わせ、うりゃ〜!

グイングイン!

巻き巻き・・・スルスル・・・
なんや、軽いな・・・

あとちょい。

グイングイングイン〜!!!

お、デカイんかい!?

うりゃうりゃ〜!!よし、抜き上げ〜!


結構太いぞ、53センチ。  photo by ycos氏

やったー!2匹目ゲット〜!
アタリはちっちゃいちっちゃいし、初めの方はぜんぜん引かへんし、ESOかと思うくらい。でも途中からはかなりのパワーで楽しませてもらいました。

よしよし、これからや!と思いきややっぱり今日は群れじゃなくて迷いサゴシなのか、アタリがさっぱりになります。
10時頃に、今日もかわいい看護婦に遭いに歯医者へ行かれるたにしんさんとお別れ。
「たにしんさん帰ってから爆釣ですよ〜」
とか言ったのがいけなかったのか、その後全くアタリがなくなります。

相変わらずの悪天候ですが、これは外せません。


お腹の中から体を温めていざ午後からの勝負へ!

と意気込みますが、全くもってダメダ〜メ。
15時か16時くらいからが夕方の時合いだろうという事で13〜14時は自分、14〜15時にycos氏と順番で仮眠を取り、夕方の時合いに備えます。

しかし厳しい一日。15時半頃におじさんが獲物を仕留めれぬまま帰って行かれます。
残ったycos氏、turuさん、うえじゅんの3人で吹雪きに耐えながら投げ続けます。

16時半に「あと日没まで1時間やし頑張ろか!」と気合いを入れ直します。

そして17時まであと5分というところでycos氏にヒット!(詳しくは→「fish or …」)

いろんな意味でホッとして日没の17時半過ぎまで諦めずに投げ続けましたが、結局自分は朝の2匹のみで終了。


確か前回もアタリが小さくて、釈然としなかったのを思い出します。水温が低いからなのか、活性が低いからなのか?ガツン!ってアタリじゃありません。しかも今回はアタリは2回のみ。運よくその2回で2ゲットでしたが、あまりにアタリないとモチベーションを保つのは厳しいっす。
それでもトレーナーの効果があるのかは別として、今日は坊主の方も多かったようで、それを考えると2匹はまだ良い方だったようです。とにかく暴風雪で白波が立って、めちゃめちゃ釣りしにくい天候でした。でも寒さ的には指先だけなんで、耐えれないことはなかったです。でも持病の腰痛が辛かった・・・。




結果  サゴシ(52,53センチ)× 2匹


帰りの道、舞鶴ではちょっと積もり気味の雪も小浜ではぜんぜん。と油断しているとだんだん雪が積もりだして、前日の解けた雪が凍った上に積もりだしてるので結構ハンドル取られてスリリングな状態に。


一面真っ白で吹雪いて前見えなくて危なかったです。

何台か道路脇にはまったり、立ち往生していたりしましたが、無事に到着。
自分の車を見てみると・・・


ガッツリ積もってます!

一日降り続いてたそうで、10cmくらい積もってました。
これで日曜は子供と雪遊び決定です〜。


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