⑰1/21 vs サゴシ 大人の小旅行

うえじゅん

2017年01月25日 22:45

特にめぼしい釣果情報もないので、おっさんふたりは日帰り小旅行へ行ってきました。

迎えに来てもらって出発は1時。


退かぬ、媚びぬ、省みぬーゲッツ!?あ、メッツ。
一路二府三県を跨ぎ、人生初神々の集う国へ。
道中、この地方では屈指の豪雪地帯にあるSAが今遠征最大の積雪量だったけども、期待したほど積もらなかったのが残念極まりなかった。
そうは言うものの、除雪車も出動してるくらいなので、無理ない運転で山を下り、ナビの予想より大幅に遅れ夜明け前ギリギリに絶対に読めない地名のポイントへ到着。

小旅行がてらの釣りなんでね。

勝手がわからない新規ポイントで、先行車と先行者に倣っていざ釣り座へ。


場所によっては打ちつける波飛沫が激しく砕けるところもあるけど、比較的釣り易いポイント。
果たして魚が居るのかどうか?
中途半端に1匹だけ釣れたとかはノーサンキュー。それならいっそ坊主の方がイロイロ楽だし。いっそセレナーデ。

横の人がミノーでセイゴを釣り上げたぞ。
おー、魚は居るのね。

闘魂ジグからスタートしたけど、風も強くないのでSAGOSEEにチェンジして数投目、釈然としないアタリというか違和感で


坊主逃れ。


その胴には何者かによる歯型クリスティー。
犯人はお前だ!って誰だ?たぶんサゴシだろうね。共食いではなく、口開けたところに接触したんだろう。

相方も坊主逃れて


こっちも追加。またもや釈然としない釣れ方。

とはいえ短時間に二発来たのでこれはもしやサゴシ祭か?!と思ってしまったのが敗因ですな。
相方にもう一本釣れて仲良く2匹づつで終了。
でも一応昼まで粘ったのよ。
その間、堤防でポツ、ポツと上がる程度で、幾度となく目の前に漂う藻の塊に小休止を余儀なくさせられたりしながらも、結局のところ僕らには釣れなかったのよね。


藻ーヤダ。

さて、昼になったのでお腹もすいたし、何か食おうぜということで、せっかくなのでご当地モンをと検索。


名産取り扱い店に決定。


シジミラーメン。これはボンゴレビアンコですか?それなりに美味しかったけど。

腹も満たされたので次なる観光スポットは、ダイハツのタントでしか登れない急坂へ。


これは撮り方ですな。確かに急ではあるけど、それほどかな、、、って感じでした。

対岸に雪化粧した大山を望むポイントを偵察するも釣れてる雰囲気を感じられずさらに移動。


どうせなら夢を見たいのでそんな感じのポイントを最終決戦の地として、15時半に午後の部開始。

なんとも釣れなさそうな雰囲気マンチクリンだけど、彼方の大山へ届けとキャストを続けるものの、努力虚しく終了の時を、、、

と思ってたのに相方が釣り上げてるところを目撃。
一気にボルテージがほんのちょっと上がったものの、その1匹がおそらくはこの界隈での唯一の1匹で、ひとり、またひとりと釣り人が消え失せ、視認できるかできないかくらいに暗くなってきた頃に撤退撤退!ウキウキ。

意気揚々と片付けを済ませ、お着替えの準備をして冷え切った身体を温めに温泉へ。
かつてブヨブヨだったのが、今はパッキパキに割れてると言い張る腹を横目で見るつもりが、妖艶に黒光りする名刀村正に目を奪われ、結果未確認のまま風呂上がり。

体温も上がると内臓も活発に、となれば腹ごしらえなので、美味しいモノ食べたいよ〜と媚びて今回の小旅行のメインともいえる晩餐会場へ。
これまた土地のものをとここ産を提供してくれる店を探し出して意気揚々と店内へ。
ちょっと待たされるくらい、なかなかの盛況ぶりに違わぬ内容に身も心も満たされ、ホッコリしてたらあらこんな時間に。


ベー。

車のお腹も満たし、LAWSONポプラというレアなコンビニのつもりが、


単体ポプラに当たるというオチを経て、閉店時間前に間に合った


雪中SAでお土産を購入。

その後小一時間は頑張ったものの、瞼の重さにギブアップして相方に命を預けて、首がもげ落ちそうになりながら出発から25時間後、無事に自宅に到着。

軽くハミングを交わし、県内南部でも屈指の元豪雪地帯へ帰って行く相方を見送り、さっと後片付けを済ませ、ヌクヌクのお布団へダイブしました。

めでたしめでたし。




結果


(朝の部二人分)

サゴシ × 2匹



反省点は多いけど、まぁ大人になるとなかなかバカな事が出来なくなる。
人さまに迷惑を掛けず、丸一日存分に遊べるというのはなんと幸せなことではありませんか。
ということで、片道350km圏内はめでたく許容範囲となったので、次回はあっち方面へ行ってみたいなぁ。

ycosちゃん、ありがとうm(__)m


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