10/31 T神方面

うえじゅん

2009年11月01日 21:10

さて今週はどこ行こうか・・・と悩むまでもなく決定したのは先週と同じT神方面は某所。
先週の反省として、ナブラがたってる時にはもっと気を抜かず、今しかないという思いで投げまくる。
その思いを胸に、サゴシジャンキーycos氏と行ってまいりました。

名目上は次の日(11/1)に5歳の七五三詣りに行くGNTに、祝いの真鯛を釣ってくるという釣行。
世の中そんな美味しい話がないですよね。

・・・なんて前置きしたらそんな美味しい話があったみたいなので、それは完全になかった事を先にご報告させて頂きます。

で、今回は2週間前に前日入りして大人二人車中で悶絶していたのを踏まえ、自宅で寝てから朝到着プラン。

何だかんだと逸る気持ちを抑えられない幼馴染コンビ、3時前に出発が2時半出発になってました(笑)

でも福井県に入ってからの道中もの凄い濃霧で、ひどい時には2、30メートル先くらいまでしか見えませんでした。
早く出たのが功を奏して、安全運転4,50キロで現地を目指します。
でも早いですね。当初の5時到着予定が出発も早くて4時半着。
せっかくなので30分の仮眠で5時起き。
隣の車からは最近ほとんどご一緒しているふなさんが起きてきてご挨拶。
そんなふなさんは今回Jr.との釣行。
薄暗い中テンション高くふなさんJr.も起床でご挨拶、でもちょっとシャイガイ。かわいいね~。
同じ頃に先週初めてお会いしたこのさんも登場でご挨拶。

どうやら昨日出撃していた人は厳しかったような情報。
なのに集金に来た駐車場のおっちゃんの話では昨日はサゴシ、ツバス共に良かったという情報。
いったいどっちなの?
と迷うことなく踊らされるのが私達の定め。

小気味良く踊らされながら準備し出船。
前回はポイントへ着くやいなやあたり一面でナブラが立ってましたが、今回は静かなものです。
あたりを見回しても目に入ってくるのはエチゼンクラゲばっかし・・・。
仕方ないので真鯛がいそうなポイントへ(ってどこがポイントなのかわかりません)。
早速サゴシジャンキーycos氏の一投目。
ってジグじゃないくて意外にも鯛ラバ。
「なんや、鯛ラバかいな!」との突っ込みを入れながらも自分も鯛ラバ投入。

・・・

・・・

静かなものです。
今日はどうも様子がおかしい、なんて言っていると数分後。

バシャ・・・  バシャ・・・

お!ナブラやナブラや!
慌ててジグをキャスト!
でも無反応。

そんな中のファーストヒットはJr.の前で良いとこ見せたいふなさん。
上がってきたのは・・・  →「今日も手漕ぎで釣り三昧

その後は渋い状況で、ふなさんはJr.の為に釣りやすい根魚狙いに移動され、自分達はもうちょい沖へ。
GNTの為に真鯛を!という名目も忘れて貪欲に鯛ラバを落としますが音沙汰なし。
たま~にあたりでナブラが立つので、すかさず焦ってジグをキャスト!
でもなかなかヒットしません。
そんな渋い状況を破ってくれるのはやっぱり我らがサゴシジャンキーycos氏。
「根がかり?」
というようなはっきりしない引きで今日一番の大物をゲット!
詳しくは → 「Fish or ・・・

で、ナブラ散発という同様の状況の中、やっとここで自分にもヒット!
心地よい引きで上がってきたのは・・・



最近のアベレージ45センチサイズのサゴシ君。


DAMIKI JAPAN(ダミキジャパン) 闘魂ジグ

いい仕事してくれます。




でもやっぱり状況は変わらず。
鯛ラバメインで、たまに出るナブラに慌てふためいてジグを投げる、ってパターン。
そんな中、鯛ラバ回収で中層以降を早巻きしてたらガツガツ!
何?でもぜったい鯛じゃない感じ。

そんなちょっと期待の中上がってきたのは・・・

ってやっぱりサゴシ君。

その後さらに散発になるナブラに渾身の一投で同サイズのサゴシ君をゲット!



状況も変わらないのでちょっとふなさんの近くへ。
根魚狙いも厳しいようなので、ここは前回から気になるスパイラル釣法なるものをやってみようと岸よりに移動。
スパ釣に関しての情報は非常に少なく、また調べものが苦手な自分。
わけもわからずとりあえず浅い知識の中、スパ釣の真似事をやってみます。
するとすると!

ってこともなく、全く釣れる気配なし。
しばらくやるもとにかく自分のやり方が正しいのかもわからないのでいつものエギングに戻してみますが、そうは問屋が卸さないですよね。
一杯だけycos氏が良型を上げたので一瞬これからか!と思ったのも束の間。
結局心折れて移動を繰り返しながら最初のポイントあたりで鯛ラバ、ジギングをします。


大物を狙うふなさん親子。

一度鯛ラバにゴゴゴン!というアタリがありましたが、フッキングはなく、回収してきたフックにネクタイが外れた状態で引っ掛かって、良く見ればヒラヒラのスカートがなくなって、パンツ丸見え状態で上がってきました。
オモリにはかすかに傷があったので、どうやらサゴシがうまい具合にスカートの留めあたりを噛み千切ったようでした。
いろんな意味で残念・・・

その後は何もお魚からの反応なく、時間がたつにつれて強くなりだす風。

別のポイントから戻ってこられたこのさんもなかなか厳しい状況の様子。
でも何やら美味しいお魚をゲットされていました。その正体とは・・・  →「~ちょっと沖まで~

波風もちょっときつくなりだしたので、浜に戻りながら再度エギングをしてみますが、今年のアオリ君達はほとんど見向きもしてくれません。
たま~に追って来るのはミニマムなアオリ君。
まだこんなに小さいのもいるんですね。
でもここは良識のある社会人、幼児虐待はいけません!
まさかこんなかわいいチビアオリを釣る人なんていないと思いますが・・・
ね、ふなさん。

という事で時間も正午をむかえたくらいにストップフィッシング。

片付け中に声を掛けてくださったホンダ2馬力の方も鯛狙いで不発、ハマチ(ツバス?)2本という結果だったそうで、同様に厳しい状況だったそうです。

片付け中浜に打ち上げられかけているエチゼンクラゲのバラバラ死体をタモですくうふなさんJr.。
自分の子供がはしゃぎまわってたり大声をあげていたりすると、子供に負けないくらい大声でしかってばっかりいるわけですが、ふなさんは比較的落ち着いて見守るタイプなのか、そう大声をあげずにうまく相手されていました。
う~ん、ここでも勉強になります。

さてさて、来週はあろう事か仕事で釣りはお休み(涙)
次回は再来週になりそうです。再来週も日曜が仕事なので、どうか土曜日出撃できますように!


結果
サゴシ × 3匹 どれも45センチくらい


ちなみに今回、ycos氏が釣り上げたなぞの大物。
最近他のブロガーさんが持って帰ってカマボコやさつま揚げなんかを作ってると実家の親父としゃべっていたところ、持ってかえって来て欲しいと言われ、ycos氏から譲ってもらいました。
当初は実家の親父へ渡すつもりが、渡しに行くのが面倒になって自分で作ってみることにしましたカマボコ。
もうここまで書くと正体バレバレだと思いますが、まああえて伏せておきます。
で、作ってみました。


なかなか歯ごたえも味も良かったです。

作ってる時に疲れなのか激しい頭痛に襲われ、作り終えて一口だけ食べてバタンキューしてしまったんですが、嫁さんと子供からはかなり好評でした。
次の日の晩もお吸い物に入れましたが、味も歯ごたえもしっかりしてるのでかなり美味しかったです。

自分的には外道でカマボコよりも鯛料理が作りたいですが・・・。

でもそろそろアジも食べたいな・・・なんて。


今回もご一緒させて頂いたふなさん、このさん、そして愛しのycos氏、どうもありがとうございました~!


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