平日代休取得デ雨中接待釣行。
真鯛戦3戦目ノN氏。
ここ最近の真鯛好調情報を耳に入れたばかりに雨天にも拘わらずやる気と釣る気マンマンなんで決行。
N氏は今回で真鯛3戦目。
初戦はコチラ→
http://uejun7.naturum.ne.jp/e1571675.html
58cm
2戦目→
http://uejun7.naturum.ne.jp/e2495064.html
なんと5匹の最大68cm
この人、釣ります。
予報によると11時には風も強くなるので、念のためにそれより早い10時早上がりプラン。
プランよりも何よりも、肝心のゴムボ、先日ちょっと気になって出してみたところ、去年補修したトランサムの剥離部分が見事にアウト。
場所が場所だけに、やはり素人のその場しのぎな補修ではダメでした。
そういうことで長らく愛用してきたジョイクラフトJBB280とはお別れする予定です。
そうなると肝心の乗り物がないということになるのだが、N氏もバス用ゴムボを所有。2馬力対応の後付けトランサムを取り付けれるということなので、ならそれで行きましょう。
N氏宅に3時半。早くも小雨降る中、ボート一式積み込み完了。危うく空気入れ忘れかけたけど。
いつもなら行きはさすらい釣行下道派だけど今回は接待につき高速コース。
居眠りしてそうな危ういトラックが途中フェードアウトして行く姿にこの先の旅の無事を祈り、もちろん自身も安全運転を続け、車は早くも目的地最寄りのコンビニに。
雨のゴムボ、しかも接待釣行時に船上で催してしまっては一大事。来るべき大商談もこれでは破断間違いなし、にはなれないのできちんと大放出して目的地へ。
6時前なのにあたりは既に視認可能な明るさに。
そして海は超ベタ凪。
もちろん雨は降り続けているけど幸い小雨。
ゴムボとタックルと、分けて準備するとあっという間。
6時半には海上へ。
いつもなら浅場から様子をみながらいくところ、今回は時間も限られてる上に、自分ではなくお客人に釣って頂かなくてはならないので、さっさと真鯛濃厚な水深へ。
今まで真鯛は鯛ラバで釣って貰ってましたが、ここ最近のここでの鉄板メソッド、60gのTGベイトただ巻きで、鯛ラバとは違う釣りを楽しんで貰いましょう。ただ巻きは同じなのだが。
そのままクラッチ切って落とすだけなのだが、バサーの癖なのかちょっとジグを放ってみたかったのね。
最近メンテナンスを怠っていたせいもあるしラインの疲労と重なってブチっと破断。
切れたわ〜。
僕の使ってよと80gのTGベイト付きタックルを手渡す。
リーダー組んでる途中
来たわ!
竿の刺さりと動きを見るとデカ真鯛確定。
ドラグが緩すぎたのか、カリカリカリカリとラインを出してる。
ドラグを多少締めて、でもここは障害物がないので焦らずに上げてくるようにアドバイス。
過去に釣り上げたどの魚よりもパワーが上回るようで、オゥオゥ!と奇声を発しながら大興奮のやり取り。
約5分のオゥオゥファイトで
ナイスサイズ。
75cm、N氏自己記録更新。
リーダー組み直し途中だけど、それより先に魚の処理。
そうこうしてる間にチャリコを釣り上げたりするN氏。僕にも釣りをさせてください。
でも外道でさえ釣らせてくれない。
2戦目の時は僕が釣ってたのにニャア〜。
黙れ、タコ野郎。
言われるならまだしも釣られちゃうの。
釣りたい気持ちに反して魚の反応が薄くなり、潮の動きも滞り気味に。
水面は気持ち悪いくらいのベタ凪で、雨さえなければ鏡面仕上げのよう。
だけども特に潮目も見えない。
反応もなくなるとジワジワと奪われた体温がボディーブローのように効いてくる。
水深を変えて小移動を繰り返し実績エリアを右往左往してみるけど全くもって釣れる気配なし。
そんな中でもN氏がホウボウを、、、目前バラシ。妙に悔しがってるし。
そうこうしてたら9時前。早上がりの10時まであと1時間ちょい。
ちょっとだけメバル狙ってみましょか?
秘密裏に入手したピンポイントのマークを睨みつけて操船。
到着、ここです。
TGベイトの上にメバルサビキを挟み込むという、どう考えてもTGベイトロストの超リスキー仕掛け。
それでも底の変化に対応してガシラ、ガシラ、メバルと釣り上げるN氏。
一方、ミニマムガシラをリリースした後、まんまと根掛かりでTGベイトとサビキの針数本を一気にロストする僕。
はい、メバルサビキ終了。下手っぴなんですぅ。
一方、追加で狙いのメバルとベラ、ガシラを釣って頂いたら、やっと僕にもチビマサでガシラ。
ジワジワ粘ってるうちにポイントから離れたし、ラストワンチャンスで真鯛狙いへ戻りましょうか。
水面には無数の潮目が出まくってるけど、相変わらず潮自体が動かないので釣れる気がしないんですけど。
気のせいでいてくれたらいいのに、こういう時だけは当たるのね。
苦し紛れの鯛ラバに何かが釣れたのに、何を考えていたのかトップガイドに鯛ラバが当たった音で我に返り、付いてた魚がムシガレイと認識して声に出したと同時にナチュラルリリース。
その後、謎のラインブレイク。はい、鯛ラバ終了。
真鯛だ真鯛だと小移動繰り返してみるものの音沙汰なし。
10時を回ってからは岸へ戻りがてら根魚を狙ってみたりするけどこれまた静かなもの。
魚の反応なくなるとより寒さが沁みて10時半にギブアップ。
上陸してからも雨足強めて振り続ける雨。
ウェアを脱いでみたら中の服まで雨が沁みてましたわ。
しっかり防水しとかんといけませんな。
冷えたカラダやらを温めるために
い
特製つけ麺。
京都市内へ戻って来る頃には晴れ間も出だしたり。
まさかガシラ1匹を持ち帰る訳にもいかず、全てのお魚をN氏に託して解散。
帰ってからの片付けが楽でしたわ。
結果
真鯛 × 1匹 75cm
チャリコ × 2匹
ガシラ × 4匹
メバル × 1匹
ベラ × 1匹
ほぼN氏。僕はガシラ1匹のみ。
サラリーマンの鏡面仕上げですな。
N氏、ほんと良く釣る。
58→68→75cm。
いや、ガイドの腕が良すぎるのだろう。
言わせてよ。