7、8月に取れなかった夏季休暇を1日頂いて夢の平日釣行はノドグロ 狙い。
もちろん翌日土曜と2日間の合宿。
会社から帰ってさっさと出たいところ、雨模様の為に塾行ってるムスコの迎えに車が必要かもなので、ゴロゴロうたた寝しながら待機。
結局迎えに行くことなく帰ってきたムスコの顔を拝んでから出発。
途中二度ほど眠気覚ましにPAで顔を洗って初場所の現地2時過ぎ到着。さっさと仮眠。
気付いたら目の前に大行列の車にビックリ、という夢で目が覚め、実際には一人ぼっちの中準備を始めて5時15分に出艇。
人少ないってイイ。
波風なく穏やかな中、目的の水深へ。
プレジャー1、ミニボート3。
だいたい同じ辺りにいるのでこの辺りなんでしょう。
手持ちのスロースキップシリーズのSGの180〜300gを全て持ち込んできたけど、潮が流れてなさそうなんで180gのスピンドルからスタート。
基本1/4でジグの動きをイメージしながら。というか実際どんな動きしてるの?ちゃんと横向いてヒラヒラしてるの?
スパイV、スパイCなんかも使ってみるけどうーん。。。
小移動を繰り返し、他の船よりほんのちょっと離れたところへ。水深は合ってる。
潮変わらず、やっぱりスピンドルが良い感じに動かせてる気がする。
底切って1/8くらいで1mくらい上がったあたりでキビッと大きくアクションさせてフォールからの次のシャクリにドン!
ドン!というほど大きなものではないけど、そんくらい待望なヒット。
慎重に巻いてみるとビビン!ビビン!と良さげな反応。
序盤、中盤と反応止むことないのでノドグロ 決定でしょ!
終盤はもうドキドキで、赤い魚体が見えた瞬間は若かりし日に恋人に会えた時の胸のトキメキ以上。
丁寧にランディングして無事ゲット。
おー、なんと美しい。そしてナイスプロポーション。
測ってみると37cmの良型。
これが6時15分。
そう、これはイケると勘違いするパターン。
目標ジグ2匹は簡単にクリア出来ちゃうぞと。
30分後、今度は1/4でシャクリ上げた時に思いっきり食い上がり。
ノドグロってこんな食い方するの?
巻いて反応を聞いてみたらどうやらノドグロではなさそう。
やっぱり。サイズ控え目なでもちょっぴり嬉しい外道。これもスピンドル。
漕ぎ戻ってると水面にピチャピチャ。
なんだろうと寄ってみたら
シオ。なんで弱ってるのかは不明。
この後も残念ながらピチャピチャしてました。
この後しばらく無の時間。
ジグ替えてアクション変えて、ごく僅かな抽斗を全て出してみても無。
随分経ってからジグがエビになってしまった時思って巻き上げたら
ヤリイカ?
どうせならもっと大きいの来てよ。
少し流されるようになってきて、ちょっと重いのにジグをチェンジしてみてたけどどれにもサッパリ。
やっぱり今日は180gのスピンドルなのか。
着底して何度か上げ下げしてたら水深の1.5倍近くラインが出たので一度巻き上げ。
1/3くらい巻いたところでガツン!
ん?こんなところで?
引き的にはノドグロではない。
なんだ?なんだ?まぁまぁのパワーだけど。
なんとビックリ、かなり良型のタチウオ。
メーター超えの指5本。これは嬉しい外道。
ところがこれが10時過ぎで、噂の10時からの風がほんとに出てきたところ。
粘ってみたくても流されるままの手漕ぎカヤックではピンポイントを攻めるのは困難。
見れば一艇、また一艇と去って行って周りには誰も居なくなってたし。
これは粘るもんでもない。
ということで上陸。
でもなんだかソワソワ。そう、アオリが気になって。
ジギングタックルを車に仕舞って代わりにエギングタックルを持って再度出艇。
水深は二桁に入ってちょいくらいかな?ということで、向かい風の中移動してスタート。
うーん。。。
これはあかんのか?と諦めかけた時に
やっと一杯。
この水深かと何度か流し直すけど後が続かず。
風も強まってきてるので今度こそ終了。
上陸後は逆に気持ちいい風。
洗った道具も乾いてくれたので綺麗に積み込んで現地を後に。
結果
ノドグロ × 1匹 37cm
タチウオ × 2匹 最大指5本131cm
アオリイカ × 1杯
さて、ここからは日帰り温泉で塩と汗を流したら可愛い甥っ子に会いに。
ちょうど用事があったので車を走らせて弟宅へ。
残念ながら弟の職業柄県外の人との接触に制約があるので家にはトイレだけ入れてもらい話は外で。
面倒な世の中ですな。
話もひと通り済んだら惜別の別れ。
明日に備えて車を走らせ、現地手前の仮眠ポイントへ。
日が変わるか変わらない頃まで大声で話す輩。
やっと静かになってきた2時頃に今度はさかりのついた猫がすぐ隣の車のところでギャーギャーギャー!
堪らず追い払いに出ても逃げず。口に含んだ水を吹きかけて退治したけど、しばらくしたらまた戻ってきたけど。。。
なんだか眠れたのか眠れてないのか、とはいえそこそこの時間は仮眠にあてれたかな。
で、翌日釣行に続く。