⑳3/14 vs ビワマス 白日

うえじゅん

2020年03月16日 19:00

肘痛で悩んだけれども荒療治、というか肘だけに留まらず精神衛生上の理由で釣行を考えてみたのだが、、、あまりに微妙な予報。

とりあえず目覚ましで起きてはみた。
雨は免れないもののやはりそう良い感じになっていない。
特に朝イチの風がイマイチなので、しばらく家でゆっくりしてから出発。

といってもすぐに到着。
誰も居ない浜に雨はシトシト。

おや?

予報なら浜に向かって強めの風が吹いているハズなのに、沖を見渡してもなんたる静けさ。
それなら、ということですぐに準備して出発。



7時前に浮いて、40mあたりからトローリング開始。

ビックリするくらい風はなく、雨さえなければ超曳き日和。
50mラインを通ってルートをどうするか悩み、同ラインのウェイポイントへ。
ところが全く反応なし。
浅い方なのかと40m台前半へ寄ってみるものの反応なし。

タナを大きく分けて出す竿先にはもちろんのこと、魚探にも反応なく開始1時間半。
水深46mあたり、41m出しの方にやっと控えめなアタリで


30cmほどのリリースサイズ。
ピュアスプーンの赤金。

そこからそのラインを頼りに少し足を伸ばしたエリアへ。
さすがに釣り人が少ない中、心当たりのあるカヤック発見。
なかなか近付かないけど接近してる。
そんな中、湧き水ポイントを発見。
今日は魚探の反応もイマイチなのでここはひとつ攻めの材料としてみよう。
一度曳いてみたもののスルー。
旋回して二度目、スルー。
三度目、少し速度を落としてみると

ガツン!

しかも漕いで湧き水までカウントしてほぼほぼビンゴ。右巻きロッドで左肘が痛いけど我慢。

まずまずの引きで上がってきたのは


43cm。
坊主逃れてホッとひと息。
これもピュアスプーンの赤金。

もう一度通ってみようと大きく旋回してきたタイミングで件のカヤックと再接近。
SNSのフォロワーさん。寒いから上がりますとのこと。
この後予報にないアゲインストの風が出てきたのでとりあえずいつものエリアへ。

いつもならキツくない風も、肘痛が地味にチクチク。
身体全体で左肘をカバーしもって漕いでると50m界隈のウェイポイントエリアに差し掛かってきた。

向かい風でバウがバンバンと跳ねてるせいだと思ったらなんと魚がヒットだよ。
慌ててロッドを手に取って巻いたのは今度も右巻き。
トローリングロッドはグリップエンドが短く脇に挟めないので、それを持つのが肘に堪える。
ランディングに備えて右に持ち替えてモタモタした際に残念フックオフ。。。

あーぁ。

それでもしばらくウェイポイントが続くのですぐに再開。

するとやっぱり同じロッドにガツン!
サイズ良いのか突っ込まれるのを耐えるのがほんと情けないけど辛い。
それでも二度も同じ失敗はしたくない。
肘をカバーしながら


無事ゲット。
今日はピュアスプーン赤金が当たり。
デカイと思ってたけど掛かり所かな。
さっきと同寸ながら体高あるナイスバディ。

時間は10時半、風はまだアゲインスト。
予報的には一番風が弱まってる時間帯だし、そろそろ弱まるのかもしれないけど、今からまた釣れたポイントへ戻ってもし風が止まなかったら。。。
そのまま50mラインを曳いて漕ぎ戻り、皮肉にも風が穏やかになって雨も上がってきたけれども、肘のこともあるので無理は禁物。

11時45分に上陸。
お昼のメロディを聴く頃に片付け完了。
上がってしまうと後ろ髪引かれないタイプなんでサッサと帰路に。





結果

ビワマス × 2/3匹


おそらく釣れたポイントを粘ればもう少し数を増やせただろうけど、それで肘を悪化させてたら本末転倒。
何事もほどほどで。


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