最終日、多少波が気になるけれども浮いてきました。
ちなみに連休中にカヤックのコーキングとラダーケーブル、チューブの交換を済ませたのでその確認も兼ねて。
ヤル気満々、目覚まし2分前起床で現地5時10分前。
先着で先発のなおさんを追って、さっさと準備。
小さな浜も多少波があるので出せる場所がさらにさらに小さい。
赤ファルコンのあの方が来られ挨拶もそこそこに出艇5時20分。
バチン!
いきなりラダーケーブルのカシメ部分が抜けて使い物にならず。
応急処置のしようもないし、ラダーを使わなければ良いんだけど、ワイヤーが張ってないのでフットブレイスが微妙。踏ん張れない距離になっちゃう。。。
ま、しゃーない。
そんな切ないパドリングで湾奥から外に出るにつれウネリの影響で多少ラフな状況。
波の立ってる場所を避けながら湾外へ。
外へ出てしまうと逆に安定。
早速水面をベイトがピシャピシャと跳ねてるけど、捕食してる感はなし。
vscaleや小刀をシャクってみるけど返事もなし。
それより潮が速く2キロ以上で流される。
あれこれするうちにあっという間に60mライン付近の起伏ゾーンへ。
ここでも悪くない反応が出てるのにカプリスエッジや彗星なんかを加えてみるけど反応なし。
激流に抗って何度か流し直すけど全くアタリすらなし。
スピニングにTGベイトを付けてただ巻きをしてみるとガツン!
まずまずの重量感と引き。
良型根魚かな。
ところが中盤で本を売るならフックオフ。。。
その後もしばらくTGベイトで粘るものの、一度食ってきたけど針掛かりしない1発のみ。
眠い。
なおさんと合流して深場へ移動。
水深80m。レンコでも釣れてくれい。
チビアオハタ。
リリース失敗で仕方なく持ち帰りしたのは9時。
その後やっと
レンコ。
エソエソ。
レンコ。
エソエソ。
脳天付近にフッキングしたヤツが、暴れて自らフックを外して海へ帰っていったのだけど、よく見たらフックに両目がドロンと付いていたのはあまりにグロいので写真なし。
深場も変わらず潮が速く、3キロ超えの時も。
なのですぐにラインが遠ざかるので重めの彗星、スパイV、スピンドルで攻めてたけど、反応も悪くなり、潮に流されるまま60m起伏ゾーンへ。
ブワッとベイト反応が出たので小刀を振ると中層でヒット。
コマサ。
ヒーコラと漕ぎ戻って反応薄くなったけど再度小刀を振り回すとヒット。
おや?今度はサイズダウン?ツバス?いや、シーバス?
70弱のサゴシ。
その後反応もなくなりこれにて時合い終了。
沖からのウネリ、これに対し風波は逆向き、でも潮はウネリと同じ向き。
どうしても艇が波に横になるのでお尻もベショベショ。
昼も過ぎたので流されるままに戻り、浅場でTGベイトをシャクシャクとするけど、そもそもベイト反応もなく成果なし。もう終わろう。
上陸して片付けしてると赤ファルコンのあの方が戻って来られ、クーラーの中身見て腰抜かし。
しかもここは初めてだそう。
やっぱ腕ですな。。。
失意の中片付けを終え、涙と汗を洗い流し、肩を落として帰宅。
さっさと荷物を降ろしてラダーケーブルの再修理。
原因は不十分なカシメ。
同じ轍を踏まないために対策をしっかりと立て、しっかりカシメてからフットブレイスを足で踏ん張ったらブチッ!とはならずに無事に修理完了。
西陽に照らされ続けて汗だく。
シャワーしたら魚の処理だけど、貧果で良かった。もうヘトヘト。
結果
コマサ × 1匹
サゴシ × 1匹
レンコ × 2匹
アオハタ × 1匹
ぶっ飛び潮に翻弄されました、という言い訳。
もっと冷静に考えるようにしないと。
勉強になりました。