⑲7/7 vs アジ、真鯛 アジャコング

うえじゅん

2019年07月10日 08:41

アジ

その言葉に敏感に、そして過剰なほどに反応してしまったヨメ様。
カツアゲをする不良よろしく、行くならアジ釣ってこいよと襟首締め上げてきそうな勢いだったので怖くなってアジ狙いで行ってきました。


なるほどこういう気持ちなのかと死体遺棄に協力した向●市職員のことを哀愍したりなんてしないで4時現地着。

到着前に雨が降り出し、ダチョウ倶楽部よろしく聞いてないよーで雨具がないのでしばらく様子見しながらボチボチ準備。
先客カヤッカー軍団もいらっしゃったので出られてから、同じく後着で雨具のないカヤッカーさんと雨と風が怪しいですなーなんて話ながら準備を進めてお先に出艇。



出てみたら雨だけでなく、予報にないショートピッチの嫌なウネリ。
風は弱まるハズだけど、バシャンバシャンとなかなかのラフコンディション。

先行カヤッカーさんらが浮いてるライン近くで様子を見てみるも魚探反応は悪くないけど釣れてくれない。
なのでアジの実績水深へバシャンバシャンと移動。

幸いに潮だけが良識の範囲内。1.5キロ前後で流されるし、波に注意していれば問題なし。
とはいえ雨は止んでくれたけど、やっぱり波が厄介。
危険なのではなく、艇内にザブンと水を入れてくるんで、座面に排水機能のない我が艇にはちょっとした嫌がらせ。
最近流行りで採用したジェルシートクッションの目に水が入って、お尻を動かすたびにAV女優よろしくジュポジュポとイヤラシイ音を立てまくり。
お陰で下半身は海水と何かでズブ濡れ。

路線が逸れ気味。
肝心の釣りの方はというと、ノドと下の黒い友人から貰ったワタツミ角で


ド定番。

あいや〜じぐに替えて中層でサバを掛けるもランディング手前でフックオフ。
その後に底でヒット。
またエソかよと思ってたら翹望のアジ。
あたふたとネットを手に取り無事ゲット。


35cmくらいの所謂尺アジ。
なんとか目標クリア。

群が居るうちにと急いで続行する。
サバも欲しいので中層までシャクってると


サバが釣れる。
でも大きな群でないわけでもなく2匹目も30分後。



弱まらない波風ウネリでKinKi Kidsよろしくジェットコースターロマンスではなく、ビッケブランカのCa Va?が回る。

♪サバ! サバ!

その後サバもバラシ1発のみ。
QUICK ZERO1に付け替え着底でヒット。


もうちょっと引いてよね。

その直後にまた着底直前に食いついてた感。
ちょっとは引けよと言ったからか、引いてくれるエソが釣れたよってエソかよ。


いやアジかよ!
しかもギガちょい足らない48cm。


血抜きして再撮影したらタヌキ顔。

この後アジっぽいのを掛けるもやっぱり途中バラシ。
二度流し直すけど反応イマイチになったので、他の釣り人の居る水深へ少し漕ぎ戻って真鯛狙いに。

ウネリが大きいので大丈夫なのかわからんけどTGベイトのゆっくり巻き。
そしたら


アオハタ。リリース不可状態なのでキープ。

頗る悪い反応と風に体温を奪われ寒さと気持ち悪さでモチベーション急降下。
体力はそんなに自信ないけど、船酔いには強く、釣りしてる時は比較的体調悪化の少ないのが自慢にもならない自慢なのにこれは如何に。
移動時にしっかり目に漕いで、そもそも忘れてた朝食を摂取して体温上昇を計る。
ん?気持ち悪いのは空腹からか。
しかもたまーに光が差すようになってきて、寒さも和らいできた。
なんとも早い回復。有森裕子よろしく自分で自分を褒めてあげる。

だからって釣況が回復するわけなく、その後にやっとヒットしたのも


コイツ。

底の変化を探して撃っても


この子。

昼を前に波は小康状態にはなったものの、午後から強まる風は予報通りになると見越して、やっぱり濡れた下半身も気持ち悪いので浅場に漕ぎ戻り。
気になる反応にも総スカンを喰らいさっさと引き揚げ決定。

同じタイミングで同時に出たカヤッカーさんも帰還。
どうやら早朝の風で避難して遅出だったそうな。
釣果は大差なく、9時過ぎに早上がりしていった朝の軍団さんらには真鯛、シーバスを釣られた方もいらっしゃったようで。

実釣時間が釣果の差にならないと改めて悟ったわけですが、だからって腕を上げるしかどうしようもないですな。


地に足をつけ味わう。

プチ渋滞にあったものの概ねスムーズに走れておやつの時間には帰宅。







結果

マアジ × 2匹 最大48cm
マサバ × 2匹
アオハタ × 1匹




狙いのアジが釣れ、ヨメ様のご機嫌も良くかったのだけども、、、ですな。
今度は穏やかな海でのんびり浮きたいです。


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