⑲4/13 vs ブリ、真鯛 ワキスウィート

うえじゅん

2019年04月15日 19:26

ひっさしぶりにフルの土日休み。
そうなれば天気海況共に良好な海へ。

前夜初で下道を駆けて日が変わってしばらくしての到着。
カヤックとクーラーを降ろして、フラットな荷台で寝袋+毛布で就寝。
朝方の冷え込みに凍えたけれども概ね満足な睡眠を取れて5時の目覚ましでさっさと起床して準備開始。

なおさん、larryさん、そして超ひっさしぶりなふなさんとご挨拶。


すっかり明るくなりきった5時50分に一番乗り。

沖に出す風に押されて魚探の反応見ながら、浅場での起伏に出るところからスタート。

風がなかなか弱まらず、2キロくらいで流されながら50mラインへ。
スロースキップの確かCXのホウキに何かがジャレてきてヒット。


お土産魚。

そのすぐ後、近くに居たふなさんがブーン!と走り去ったタイミングで底から3シャクリくらいでドン!
かなりの重量感、引き方で何者か聞いてみる。

ボクは真鯛ではなく青物だよ。了解。

ドラグを出されながらも負けるものかと応戦。
しばらく一進一退の攻防。

10分ほどでやっと魚影がチラッと見えた。青物確定。
でもそこからまた猛烈なツッコミ。
一気に30mくらい走られ、ここからしばらく防戦一方。
ドラグを調整してもツッコミが激しくて怖くて締め切れない。

一向に疲れる兆しなく、残り20mから10mあたりまでくると50mダッシュの物凄い走りっぷり。

時間は30分近く経過。
まったくもって衰え知らずの相手。
ドラグの調整とサミングでほんのちょっとだけ強引に寄せて来るけど、イマイチ優勢に持ち込めない不安感。

あと10m、今度こそ!と思った矢先に


プンッ!?




まさかのラインブレイク。
破綻箇所は結び目。
ラスト10mを切ったのは姿が薄っすら見えた一度だけ。
こんなにも苦戦して獲れなかったって今までで一度もない。
掛かり所が悪かった感じはなかったし、なんにせよほんと悔しい。。。


かなり流されたので漕ぎ戻るけどなかなか潮が弱まってくれず、30分の格闘でのダメージがメンタルにも響いてキツイ。

しばらく体力の回復を図りTGベイト巻き巻き。

これぞ真鯛という引きで上がってきたのは


塩焼き好適サイズの真鯛と思いきやチダイ。

潮目に漂ってるから掬ってみた。


元気出せよ、春菜。

そんな潮目をあちこち撃ってみるけど反応なし。

流された先は起伏のあるポイント。
底にボヤッとした反応出てるので元気なくTGベイトで攻めてると何かがヒット。
デカイのかデカクないのか、引くのか引かないのか、デカイ根魚なのかなぁと思ってたのに


70cmアップのコンディションの良いシーバス。

イマイチ高くならない活性。
スピンドルで根魚でも引き出そうと、ジックリと攻めてみる。
すると着底から3mも上げないうちにドン!

キタ!

ギューーーン!

一発で根に潜られた。

グググ。。。

あかん。

一旦ラインをフリーにしてしばらく様子見。とはいえ30LBの頼りないリーダー。
いけるかな?とテンション掛けたら

スパッ!?




予想通りの根ズレによるラインブレイク。
こりゃ仕方ないけど、せめてドラグを締めて当たった瞬間に強引に巻くべきやった。

二発目の青物チャンスも逃し、遅ればせながらのヒラマサシフトで同じ起伏を攻めてみるものの、


君ではないんだよ、リリースアコウ。





空はこんなに綺麗なのに。


予報より早い11時頃に岸へ戻す風が強まり、折れかけた心を騙し騙ししながらあちこち撃ってみるけど逆転の場面は訪れず。

正午に上陸。



クーラーに仕舞いにくそうな太いブリを見せて貰ってから帰路に。

ヨメ様から早く帰ってきても子供たち居ないしゆっくり下道で帰ってきなさいとの指令でトボトボと下道を走って帰宅。






結果



シーバス × 1匹
チダイ × 1匹
ホウボウ × 1匹


青物狙いながらこの脇の甘さが今回の敗因。タックル云々よりもやはり腕なんだと痛感。
真鯛は結局誰にも釣れず、気配さえもなかったそうでどこに行ったのか。

ゴールデンウィークにリベンジだ!と思ってるけどどうなることやら。


皆さん、お疲れでした。。。


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