⑰5/15 vs ビワマス 第9の怨念

うえじゅん

2017年05月16日 18:08



ヒメマス観てきました。

ビワマスに想いを馳せても、前回のボーズが二の足を踏ませるので手に取ったのはジギングタックル。
ご近所に笑われながら準備する日曜の夕暮れ。

代休ですよ。

こんな時間になぜ目覚ましが鳴るのか一瞬パニクったけど、そうかそうか、釣りに行くんだ。

北海道から帰る朝イチに腰を痛めたのがちょっと心配。
とりあえず痛み止め飲んで、念のために予報をチェック!

な、なにーーっっっっ!?!?!?

悪化しとるやないかい!出せへんやないかい!どないしてくれるんじゃワーレ!

前日、海で浮いた人たちの怨念が渦巻いてるのでしょう。。。


ジギングタックル載せてるんで海ならアッチ方面かなー。
いや、待てよ。琵琶湖が行けるんちゃうの?
腰痛を一番の懸案として、どちらが負担が少ない?
真剣に悩みましたなー。悩んだ結果出した答えはボーズ覚悟のビワマストローリング。
近いし道具の洗浄が楽なので、総合的に身体に優しいし。ボーズなら更に楽だよ。

せっかく積み込んだジギングタックルを降ろし、ビワトロセットに積み替え、半分が優しさで出来てる空腹時に飲むと胃に優しくない薬を飲んで出発。

いつもより遠いけど、やっぱり琵琶湖は近い。

気温も水温も上がってきたので今回からロングジョンに短パン、上は日焼け予防で長袖のラッシュガード的なやつスタイルwith腰には念のためにコルセット。


5時出艇。

はて、どこがポイントやらサッパリ情報がないけどとりあえず沖へ。
そう水深増えないので30m超えたところから仕掛けを投入。
右はドジャーで50号、左はフラッシャーに60号。

そこここに良さげな反応が出てるけど、トローリングでは直下の反応はあまり関係するような気がしないけど、それにしてもいったいどういう反応ならビワマスには良いんでしょうね。

水深が40mを超えてしばらく、右の35m出しのシェルスプーンのタックルがガタガタ!

ロッドを手に取るとなかなかの頭の振り。これはビワマスでしょ!
バラシが多い釣りなんで、バレんなよバレんなよと唱えながら


おはようございます。


一発目から50cm手前のナイスサイズ。
時間はまだ出てから30分。幸先良いスタートですやん。
このペースなら昼前までやれば14匹!?
なんて皮算用に勤しんで漕いでたらまた右にヒット!

おー、こりゃほんとに行けるかもよ。


ヘヘッ!そんなワケ行くか、バーカ!
と嘲笑う刺し網脱走ウグイ。

左の仕掛けの様子を確認するために巻いてみたら


小さいの付いてたし。リリース。


雲が掛かって暑くならずにちょうどいいや。
もう少し深いところかと50m超えたあたりを曳いてみるけど反応悪し。

水深を40m台に戻してみるとアタリ有り。
右のタックル、変わらず35m出しで


小さいしバイバイ。
おトイレ催してきたので、左のロッドそのまま放置して、シャ〜〜〜!と出してる時にそのロッドがガタガタガタ!

急いで真ん中のショートロッドを仕舞って巻いてみたら


35cmくらいのキープサイズでっしゃん。



その後も左のフラッシャー側にチビが2匹。

うーん、もうちょい深いところなんかな。
右も左も5〜10mをプラスして探ってみる。


右にキープサイズが釣れてくれた。

右は40mか、よしよし、と思った直後


わからんなー。

左は35mにしてるけど、そもそも左右曳いてる水深どんくらいちゃうんやろ?
そんな左に


リリースサイズ。

もうちょい落とそう。左40、右45。
なのに左に


リリースサイズ。

左は45、右を50mまで落としたけど無反応。
またまた左に


リリースサイズ。

あかんなぁ、サイズが。
ちょっと休憩がてらインスタ見たら気になる投稿発見。
向こうの方に浮いてるカヤッカーさん、ひよっとしてフォローさせてもらってるあの方かな?
ちょっと接近してみよう。

左右の水深差つけるのに左のオモリを右と同じ50号にチェンジして、左を40、右を45mに。

カヤッカーさんが少し水深ある方を曳いてるので、まっすぐ深い方へ漕ぎ出した直後に右のロッドがガタガタガタ!


40cmのナイスな一本ゲット。

水深同じくらいのところへ来たっぽいので、このまま両方から出会えるラインで漕いで行く途中に左のロッドに


35cmのキープサイズ。
おー、ええやん。

そして湖上で気になるカヤッカーさんと情報交換。
双方去り際にめでたくお祭りさせてしまい、艇が接近して

『fukakeさんですか?』


ビンゴ!
ワイルドな優しい感じのステキなお方。
しばらく歓談しながら曳いてくると、左ロッドに今日1のアタリ。


ファイト中の一枚(加工済)


一瞬バレたかのような軽さも心配に及ばず、無事にネットイン。


50cmジャスト。針が一本口の硬いところを貫通してました。

その後は反応も薄くなり、予報通りの南寄りの風もキツくなってきたので、戻りがてら


リリースサイズ一本。

そのまま風に押されながら上陸して終了。

片付け終えて13時。
fukakeさんと少し歓談して、のんびり安全運転で帰りました。





結果



ビワマス × 6/15匹 最大50cm


心配した腰痛もコルセットのお陰か悪化の兆しはなく、急遽行き先変更して期待していなかったにもかかわらずビワマス戦の苦手な僕にしては珍しいほどの好結果。
リリース含めば朝イチの皮算用の本数釣れてるし。

ドジャーとフラッシャーの違いは大差なく、スプーンも金属、シェル共にどれでも釣れたし、色もあまり関係なかったです。
やってることはいつもと同じなんで、ビワマスはやっぱりポイントが釣果に影響してくるんだなぁと実感。
フックは基本、二本のチラシ針にしてるけど、ハリスの短い一本針でも良かったようなので、スレ掛かりの少ない一本針も今後多用してみます。

怨念のお陰ですね。
海でスッキリ出来なかった皆さん、ありがとうございます。

準備万端で挑んだりすると返り討ちにあって、逆に貧果覚悟で行くとこういう結果に。
釣りってわからんもんですねー。

さて、次の週末は仕事で釣りお休み。
代休は難しい状況なんで、再来週の月末かな。


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