⑯8/20 vs ビワマス ガイドされ船

うえじゅん

2016年08月24日 22:06

台風で天気予報がコロコロ。


お、琵琶湖は大丈夫そうだぞ。
でも行っても釣れんしなー。
ガイド船では問題なく釣れてるのに、なんでやろなー。
ガイド船乗ろうにも財政難につきそのような贅沢な選択肢はなし。

悩んで禿げて出した答えは、発想の逆転!
ガイドを乗せればいいのだ!

とはいえ、まさか本当のガイドさんを乗せれるわけもなく。
ならば???
良く釣る人を乗せればいいのだ。

そうそう、あの人ね。
でも、今期も認可制のビワマスの引縄釣り。
認可を取得せずに涙を飲んだ人は多いはず。
そして彼もそのひとり。

承認証を持たない人を乗せたとしても、釣りをして貰ってはいけない。
つまり、発行された承認証の対象者だけが釣りを出来るという規則なので、こちらが思うほどそう気安く誘うわけにもいかず。

そこへきてここ最近の僕の貧果が助けてくれたのか、なんとか話が取りまとまり、今釣行が実現。

彼のGPSに登録された無数の実績ポイントを曳きまくる。
でも釣り自体は僕。
彼にはあっちだ!こっちだ!という指示を出して、釣れた魚のランディング、〆や血抜きといったほんと申し訳ない、罰ゲームのようなことをして頂くという釣行。

立場が逆なら辛いよねー。
でも快く僕の提案を呑んでくれてありがとう。


行き先はいつも最近曳いてるポイント。
出船はポイントにより近い浜より。

そんな素敵なガイドさんのまさかの寝坊なんかで予定より30分遅れで現地到着。

すっかり明るくなった6時過ぎに湖上へ。

流すルートは彼任せ。

すると開始早々にヒット!
さすが名ガイド!


おっと、これはご愛嬌か?

やっぱり今日もウグイ地獄なのかと不安が過ぎったのも束の間


ギリキープサイズ。


お、ナイス!
これは腹に刺し網痕あり。


美味サイズ。


勘違いメタボウグイを挟んで


旨サイズ。

おいおい、なんでこんなに簡単に釣れるんだよ!
8時を待たずに4匹、5匹とクーラーにビワマスが有る状態がシンジラレナーイ!
このままなら昼までに二桁いっちゃうんじゃね?
そうならないのがビワマストローリング。
間延びする9時10時を迎え、しばらくは辛抱の釣り。


爛れた鼻を太陽光戦から守ってます。

釣れたら儲け物、とりあえずは登録されたウェイポイントを舐めるように走る。
そんな緊張感の少ない時間帯、エラくドラグを出す獲物がヒット!

ドラグを調節し、慎重に寄せて、最後はガイドのランディング!

うわ!

ちょっ!?

今度は入れてや!

ヒヤヒヤ感も楽しめと言わんばかりな素晴らしいランディング技術に舌を巻きながらも、ナイスフィッシュにただただ感激。


50アップ!
こういう時にこういう魚を引き寄せる、さすがですな。

確か予報ではこんなハズじゃなかったのに、風が強くなりだし操船が忙しくなってきた。
でもやっぱりアタリも少ない時間帯、眠気が顔を出してきたので


お世話になります。

それにしてもこの時期のメタボウグイには何度も勘違いさせられる。


この腹だもんね。

11時からが時合いということなので気を引き締めるけどそうは簡単に釣れてくれない。
昼を回って


リリースビワマス。


風もおさまらんので、最後に戻りがてら釣れるルートでまさかの


ナイスサイズ!

もう一回グルッと回るけどさすがに二匹目のドジョウビワマスなく上陸。

淡水は片付けが超楽チン。
ササっと片付けて撤収。



結果



ビワマス × 7匹 最大53cm


素晴らしい釣果を体験させてくれた彼には、一足早い誕生日プレゼントとして美味しいサイズを数匹進呈。
またガイドをお願いします。


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