⑯5/21 vs ビワマス ツ抜け

うえじゅん

2016年05月25日 08:01

またしても週末出張。

実質日曜日だけなんで、土曜日は夕方に入って下準備のみ。

「うえちゃん、土曜は昼くらいに出ようか?」

これが

「13時くらい」
「14時くらい」
「15時でええか」

15時なら、昼までに家帰って来たら間に合うんでね?

てことで急遽曳いて来ました。



4時過ぎに到着して同45分に湖上へ。
帰ってからの片付けも考えて10時上陸目標。



そんな意気込みで浮いた絶好のカヤック日和。
予報に違わぬ微風の中、とりあえず水深60mあたりまで。

左右水深を変えて、右はシェル、左は金属でスタート。

開始30分ちょい。
右のシェルに反応あり!

今から考えれば、引きとパワーからしてビワマスではないとわかるだろうものの、この時は嬉しくてもうビワマスしか頭にないので、ビワマスと信じて疑わず。
信じたのに裏切られ、無事にウグイをゲット。


ヘイヘイ!お前じゃねーよ!

さっさとリリースして漕ぎ進む。
軽~く漕いで3キロ。超楽チン。

そしたらまたシェルの方にヒット!


またウグイ。
このウグイを上げてる時に左の金属の方にもヒット!


それもウグイ。

ヘイヘイ、もうウグイは要らないぜ!
とか思ってたけど、正直この時はパーフェクトボウズよりはマシかな、と思ってた。

ここで前日に調べた情報を思い出す。

ウグイ地獄。。。

そしてその通りになる。
しかも3キロ楽漕ぎの反対方向は、キチンと漕ぎでも3キロ出る出ない。
潮流早過ぎ!
そんな状況でも、アイツらは高活性。


4匹目


5匹目


6匹目


7匹目

8匹目は艇際で眺めてたら自分から外れてくれたよ、サンキュ☆

そしてその直後に9匹目をヒット!
でもそれにしては抵抗しやがる。

ん?ウグイ?

もしやビワマス?


わ!ビワマス!
でもどう見てもデカくない。
情報によると、ウグイ地獄の中でも釣れたビワマスは良型なり!

世の中そんな甘くないですな。
掛かり所がちょっと悪かったのと30cmはあるんで喜んで苦渋のキープ。ダメな男。


その後9匹目をゲット。

続けてヒットは記念すべき10匹目か?
それにしてはパワフルで引きがビワマス感マンチクリン。
これは少ない経験上、ビワマス確定で、しかも50cm級。
来た!ウグイ地獄の中の良型!

ところが焦って巻いたせいか、中間くらいでフックアウト。

(涙)。。。

後でスプーン見たらフックが一本切れてないし。
かなりの良型、歯でアシストが切れたか。
うーん、悔しい!

その後、記念すべきツ抜けのウグイを艇際見守りリリースでサヨナラ。

なんだかウグイのアタリも少なくなってきたんで、左の金属をツノにチェンジ。

ラスト一往復の往路。
やはりマークしてる近くが良いのかな。

ガガン!

と来て、魚体見えてからの体振りまくり攻撃でバレそうでビビリながら、ネット取るのがもたついたので一気に抜き上げ!

跳ねまくってそのまま飛び込まれたらかなんので、ここで遅ればせながらのネットイン。


琵琶湖に浸けてパシャリ。

なんとかマシなサイズは9時20分。

時間的にはこのまま戻れば10時上陸。
でも際どいところで釣れちゃったので、ほんのちょっと遠回りの復路。
欲出しても釣れんにゃけど。

結局10時20分に上陸。


さっさと荷物積み込みアディオス!



昼までには家に帰れて、片付けして、魚下処理して、シャワーして出張へ旅立ちました。




結果



ビワマス×2匹最大43cm
ウグイ×10匹オールリリース



情報通りのウグイ地獄。ツ抜けちゃったし。
そんな中でのビワマスの良型感がやや控え目ではありますが、出張前のほんのひと浮きとしては概ね満足。

琵琶湖県民最高。


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