魚探を買い替えました。
巷ではカヤック買い替えが流行ってるようですが、今のフェニックス140を愛して止まない僕には、例えお金が有り余ってても考えもしないですね。
スキマーねー。
さて、魚探買い替えに伴ってマウントも作り変え。
いつものアクリル板でギコギコ、グリグリ、とやって一応完成。
実地試験を兼ねて浮きたくなってきたところへ、まさかの浮き日和。
そら、浮くわなー。
5時に起きて6時現地着。
マウントやら承認旗の取り付けで少々手間取ったけど無事完了。
6時35分、厳かな雰囲気の中、出艇。
ここだけの話、ビワマス釣るの苦手なんですぅ。
だから期待せず。
水深60m超えてから仕掛け投入。
投入後には水深70mに。
まずは南下。
右はビワマス専用ロッドにカウンター付きリールで60号のオモリで50m出しシェルスプーン。
左は鯛ラバ用オフブローにオシアカルカッタで50号のオモリで45m出し金属スプーン。
オモリの差でラインの5m差以上の離れが出るだろうと。
魚の反応は魚探、ポイントと巡航速度はハンディGPS、等深線はスマホに保存した湖沼図のコピー(海の場合は海釣図)と、三つを駆使していたのが、なんとういことでしょう、魚探一つで全てが賄える!
ささやかな喜びを噛み締めながら、巡航速度3キロを目安にチンタラチンタラと漕ぎ進む。
今年は水温がこれ以上下がる要素がないような気がして、それなら食いもひょっとして渋くならないんじゃないか?と思って甘くみてたので、出てから1時間、全くもって魚からの反応がないところで自分の思い違いを知る。
やっぱり苦手なんですぅ。
中位の河口を過ぎて、大きな方の河口部沖。
一度ゆっくりターンして北上してみよう。
ぐるーっと回って北へ艇が向いてから、右の50mをプラス5mの55mに変更。
水深82m、しばらくしてから左のロッドがガタガタガタと怪しい動き。
ん?ちゃうか?
いやいや、右のロッドにヒットしてまっせ。
どっちのロッドが振れてもマウント全体が振れるんでややこしい。
右のロッドを手に取り55m先から生体反応を確認。
お、何か付いてる。
オモリが重いので魚のサイズがイマイチわからんけど、ビワマスはビワマスっぽい。
見えた背中はビワマス間違いなし。
仕掛けが長いので最後は手でラインを掴んで
お、デカイやん!
うりゃ!っと一発タモ入れ。
おー、エエ型やん!
手尺で50cmくらい。
これって自己新?
よーし、と意気込んで続行。
1時間後、仕掛けを確認すると左右両方とも絡まってるし。
そら釣れんわ。モッタイナイ1時間。
南下北上で、沖の起伏付近をトレース。
80mあたりのりところにグイッと30mくらいの山がある。
起伏的に超イイ感じ。
だからってこれがビワマスに良いのかはわからん。
反応もないから良くはないのかな。
1匹目から3時間半経過。
シェルをツノにしたり、金属をシェル貼りしたのにしたり、色違いの金属にしたり、水深をちょっと変えたりするけれども、、、なーんの反応もない。
南下して、大きな河口を超える。
ブイやら定置っぽいのが先に見えるので、早めに迂回して北上。
右は水深そのままのシェル。
左は水深50mに落として金属。
このまま朝のポイントを通してみよう。
朝のポイントに近付いていく直前、今度は明らかに左のロッドがガタガタガタ!
今度もビワマスっぽい。
タックル違うけど、同じくらいの引きかな。
一瞬タモ入れミスりそうになりながらも、魚が暴れず収まってくれて無事ゲット。
おー、今度のもエエ型。
体高もあるし、鼻がイカツイ。
カッケー!
タモの中で良く見たらフック外れてるし、取り込みもたついたらバラすとこやったんや。おー、良かった11時半。
日曜で昼には帰路につきたいと思ってたし、2匹のクーラー内での存在感を見たらもう終わっても良いね。
戻りがてら40m切るところまではまさかこんな浅いところで!みたいなヒットを夢見て曳いてくるけど、さすがにそこまで良い目はないね。
12時15分、上陸。
カヤックを琵琶湖でジャブジャブ洗って持ち上げたらそのまま車載してビューンと帰宅。
13時半には到着。
結果
ビワマス×2匹55、54cm
やっぱり自己新。
このポッテリサイズなら1匹でも身がたっぷり。
苦手なのにこんなの2匹なんて上出来過ぎる。
たった2匹でどうなのかわからんけど、ドラグ調節を一昨年よりも強く、よっぽどのデカモンでないとラインが出ないように設定したのが良かったのかなー、と。
これは去年にガイド船乗せてもらった時に感じたので試してみた。
マウントとかの改善点も含め、次回が楽しみ。
とはいえ3月は週末仕事が多いので行けるのかわからんけど。
閏日前日の出来事でした。