先日めでたく41歳を迎えた彼と邪魔モノのいない海の上、二人っきりで愛を深めよう。
そんな心づもりで予定してたのに。。。
前夜発。
準備中からガッツリ雨。
道中はシカに要注意。
小動物系屍×3を拝んで仮眠に指定したポイント到着。
4時目覚ましの1分前に起床。
横に後着してたY氏も起きてきたんで挨拶もそこそこに身体を求め合い
2台で現地へ。
先着のH氏とR氏に挨拶して準備開始。
5時半くらいに出艇。
出てすぐにサワラ的ボイル。
えいや!
。。。
お魚さんのウロコが見たいです。
ここらは根がキツイ。
邪魔モノが多く愛を深められないので敢えてY氏に付き従ず底の感じ見て本格スタート。
ここは愛も深まらなければ水深もなかなか深まらん。
底の反応見て適当なとこから、最近ご執心なチビマサ投下。
あんなんしたりこんなんしたり。
もう海中のお魚さんはチビマサの妖艶なダンスに首ったけ。
オレが先だ!ちっちぇー奴にはやらんぞ!
ガッツーン!?
こうなる予定。
1時間後。
6:49 チビガシラ。
まさかの展開にビックリ顔。
もしかしてもしかすると、今日って日は嬉々としてこれをキープしなければならない日?
予感的中。
最も浅いとこに浮いてるY氏。
もしかしてひとりシコシコサクサク釣ってるんとちゃうの?
ちょいと寄って見てくださいな旦那さん。
寄って見に行ったらみんな寄ってきた。
7:26 ホシcos
え?あかんの?予定外です。
ならばどうしよ?
根のキツイとこは避けたいので、底のモッコリなんかを頼りにジンワリと水深を増やしてみる。
漕いでたら水先案内にリトルトビウオ。
これを追ってデカイのいらっしゃらないですか?
パシャパシャパシャッ!?
お!出た!
音的にかなり控え目ですが、どちら様でしょう?
トップのタックルないんでチビマサ投げてチマチマ引いてたらヒット!?
おお!
凄まじいパワー!
ロッドが根元からブチ曲げられる!
さすが万力の異名を持つファイター!
に育つんだよね。
7:58 コペン
ダメじゃねーかよー。
上も下も中途半端にも満たない、なんだよこの状況。
足漬けた時に感じてたこれが原因?
水、冷たい。
台風後の水潮ですか?
近くの揚子江の影響か。
おそらくだから渋チンなんでしょう。
渋い時には鯛ラバが有利かも。
ほら来た!
8:19 まぁまぁなアコウ。略してマァコウ。
とはいえ続かん。
もうちょい沖?と小移動続けて水深60。
1、2mほど上がったとこで底に控え目なベイト反応。
なんか釣れそう。
マリンベイトマニアに感化されて極光150gを落とす。
ガチ!
お、食った!
結構重い。良型アコウ?
9:02 おら、ガシラ言います。
改めて、嬉々としてキープ。
隣のR氏もヒット!
9:02 マグロか???
まだ反応出てるんでガッシー放置で落としたら
バクッ!?
今度は青物っぽい。
ハマチ?でも結構引くからメジロかな?
9:06 そうかコマサか。
やっぱり回ってるのね。
もうちょいおおきいのなら喜び倍増。
おらんかね〜?
思った以上に流されて、ポイントズレるとからっきし。
漕ぎ戻って極光ケイゾク。
青物?根物?
根物優勢。
10:00 キープサイズのアコウ。略しません。
ベイトはコウナゴかもという言葉に影響されてTGベイトスリム投入。
やんわりアクションにゴン!
10:16 うーん、サイズが。
ここもパッとしなくなったのと、やっぱり水温が気になる。
沖は影響ないかも?
ということでジワジワと漕いで行く。
潮の向き?風向き?なんだかパラアンカーが邪魔。
落とした極光をチョイとシャクって竿置いて、パラアンカーの紐を手に、、、
ビクビクビクッ!?
奥義、置き竿釣法。
10:36 てへぺろハマチ。
場所なのか底の変化が少なくなってきたので潮目を頼りに打っていく。
ごく近くに三人乗りジギングプレジャー。
狙い的にここはいいのかな?
チビマサを60から80gにするけど着底わかりにく。
斜めになりまくるけどとりあえず広範囲に動かしてみよう。
バクッ!?
ギュギューン!?
ライトタックルとはいえこの引きはデカイんちゃうの!?
口では、ハマチですかね。
心では、ヒラマサかもよ。
良く引くハマチですわ〜。
ここでヒラマサはカッチョエエやろ〜。
11:00 空気を読みなさい!
ある意味読んでるって?
喜び半減や。
8つの視線が痛い。。。見ないで!
ちなみにプレジャーさんにはメジロが釣れてたし。
せめてソレでしょ。
いよいよ回ってきたのかと思いきや、ちっさい群れなのかそれっきり。
もうちょい向こう、沖へ沖へ。
泡付きの潮目。これ超良さそう。
その辺りは水温も気持ちヌルい。
こっからバコバコちゃうの!
ほれ来た!
11:43 リリースアコウ。
そうこうしてたらY&H氏は昼過ぎ上がり。
そうかそんな時間か。。。
でもR氏の威圧感に屈し、そろそろ上がりましょか?なんて発することも出来ず。
ヤケクソで更に沖を目指す。
水深70.0の表示を見てこっから流すか。
パラアンカー入れて魚探見たら底に反応。
でも塩少々、みたいな超微かなの。
それでも底に変化ないし。
極光落としてスローで動かしてきたら
ガツン!
フッキン!
ギュギュ、、、フッ。。。
バレた。何奴?
すぐに落とし直し。
まだそこにいると信じてシャクって、食ってきたあたりでステイ。
、、、ガッチン!?
今度はフッキン!!
貰った!
よう引きよるけどドラグはガチの手前。
さすがにそんな大物でもなさそう。
思ってたら
カリカリカリカリカリッ!
ドラグ出しよる。
青物ではないけど、竿叩く感じはない。
なんじゃろ?なんじゃろ?
たまの突っ込みかわして見えてきた!
ブクブクブク、、、
頭からネットイン。
暴れて水面出てる尻尾でびしょ濡れにされましたわ。
13:25 ナイス真鯛。
サイズもフォルムも、そしてパワーも文句無し。
ナイスフッキング賞。
こういう場所なら真鯛やわね。
でも真鯛って釣れたら嬉しいけど、持って帰って家で見ると残念なんて思ってもないし。
漕いで戻って塩少々反応に落とすけど後は続かず。
変化もないから砂地かと油断してたら根掛かり。
抜けてホッ。。。
14:41 ホヤですか?
浅場に向けて小移動しながら打っていくけど釈然としない。
実績ないジグはどうですか?
Xs80で釣れてんか。
15:12 リリースアコウ。
口からコウナゴ。
ならばこっちかとナゴメタルに付け替え。
15:53 リリースアコウ。
サイズ上がらんなぁ。
水深30m台まで戻ってきた。
さっきから気になるペンペンナブラ。
たまにアジ?みたいなのも混じりだした。
でもこんなの相手しても仕方ないしなぁ。
バコッ!?
ボコッ!?
なんかデカイの混じってない?
よく見たらそのアジみたいのが追われてる!
アジみたいのはアオコか!
追っ手はサワラにハマチかメジロ!
16:06 ナブラ
こりゃ狙わねば!
チビマサ→レンジバイブ→オモクル
ジグ以外でとりあえず攻めまくる。
オモクルにヒット!
引き的にはサワラ。
見えた!エエ型やん。
なのに残念目前バラシ。
おそらく食ってきたのでなくスレ掛かってたんやろな。
みんなシラスに夢中?
その中でたまにデカイのがアオコとかを追ってた感じ。
クリア系のシンペンとか忍ばしとかなあかんね。
魚探には中層ベイト下にも反応。
こっちはジグで狙えるんじゃね?
これこそ弱ってフラフラ落ちるベイトを演じるスローの十八番でしょ?
フワッ!フワッ!フワッ!
ガツン!
おりゃ!
反りくり返って沈する勢いでのフッキング。
以下妄想で。
強烈なファーストダッシュ
根に潜られる前にゴリ巻き
何度も締め込むような突っ込み
想像以上の長期戦
ネットに入らんしハンドランディング
どりゃ〜!?
16:20 リリースアコウ
だから空気読めて。
なぶらず。
結局エエ大人がナブラに翻弄されること小一時間。
我に返って冷静になると、ポツ、ポツと小雨が落ちてきた。
終わりますか。。。
素直に声に出た。
漕ぎ戻ったら17時。
半日浮いて、アホちゃうか!?
片付け出したら本降りになってカヤック洗う手間省けたわ。
先に帰ってしまった代わりに、R氏のブヨブヨの横腹を拝まして頂きました。
帰りはノンストップ。
魚の処理を翌日にしてビール飲んだら座ったまま堕ちてましたわ(笑)
結果
真鯛 × 1匹 70cm
コマサ × 1匹 58cm
ハマチ × 2匹 55cm
アコウ × 6匹 うち4匹リリース 最大41cm
ガシラ × 3匹 うち1匹リリース 最大40cm
ペンペン × 1匹 リリース
誕生日を水入らずで祝うつもりが、えらく内容変わったけど、半日も浮けてまずまず釣れたのでOKかな。
ycosちゃんおめでとう、
ホッシーさん四十肩大丈夫?、お後でお疲れでした。
らずくん最年長?なのに長々とお付き合いありがとうございました。
いろいろ発見もあり中身のある釣行でした。
さて、いよいよ海水浴シーズンも終了。
次戦はどこで浮こうかな。
今からワクワクが止まりませんわ!