⑭5/24 vs ヒラマサ、ブリ ウネリと寒さ

うえじゅん

2014年05月26日 23:11

ココ最近タイミングが合わずに浮けなかったお気に入りP。
やっと波風、そして天気も絶好の釣り日和の予報。
満を持して行ってまいりました。


出発はいつものように前夜。


所用で京都市内を通過。

いつものように早々から睡魔との闘い。
途中仮眠を取ったり、おトイレ休憩を入れたりしながらも車を進めます。
高速を降りたところで今回も同行することとなったycosちゃんに追いつかれ、二人仲良く目的地目指し、2時過ぎ到着。

そして耳、目、肌を疑う。

ドドーーーン!?

波、デカ!?・・・そんで寒っ!?

予報では波は1mから0.5mに落ちるらしいけど・・・(汗)
朝になれば穏やかになってるんやろ。たとえそれが2、3時間後でまず望みがないとしても、とにかく早く車に逃げたい!寒い!寝たい!

半ば現実逃避。。。

4時起きだね、とそれぞれの車にてフテネ~ル。

そして4時。

ドドーーーン!?

再度フテネ~ル。

4時半、諦めて起床。そしていざ外へ。

ドドーーーン!?そしてやっぱり寒っ!?

そこへお久しぶりのホッシーさん到着。そして隣の車の初めましてのしげちーさんをご紹介頂きご挨拶。
ウネリと寒さに震えながらも、意を決して準備開始。

そう、準備開始。

堤防内側の波の穏やかなところから出艇するのには問題はなさそう。
もちろん沖はウネってるけど、尖った波はないし、浮く分には危険はなさそう。
寒いのは・・・仕方ない。
そう判断。全くもって無理浮きではないことをお伝えしておきます。

昼間は30℃近くになって暑くなるやろしと、レギンスに短パン、上はシャツ2枚、裸足にクロックスというイデタチ。
でも今が我慢出来ないんで、レギンスをロングジョンに変更し、上にはシャカシャカをプラス。でも足は裸足にクロックス。。。これはもう耐えるしかないな。


ここから出そうモノなら確実に沈するね。

5時半、冷たい水の中に足を浸けて、、、

ん?水浸かる方が寒くないし!

穏やかな堤防内側から外へ。もちろんココらも浅くなってくるところなんで大きな波になってくるから油断せずに大回り。

水深30mくらいまでの場所で海面が周りと違ったり、急に波の高低がデカくなるところは、底にボコっと起伏があったりしますね。
浅場狙いの時の参考にしよう、とか思ったくせにマークもせずに通り過ぎたけどー。

30mを越えてから、どうにも無視出来ない反応が魚探に出たんでジグってみるけどガン無視。
何なんやろ?

早々に見切りをつけて狙いたいマイフェイバリットの一級Pへ。
実績マークが乱立してる手前、底にはモッコリと起伏がある上を流れるところから実釣スタート。

まずはお気に入りになったGummy fat アカキンの130g。
フォールのヒラヒラ感を感じながら動かしていく。

ちなみに今回から初投入。

ダイワ(Daiwa) ソルティガ Z20L

オシアジガーよりも堅牢だとか・・・。




そういえばダイワのリール久しぶり。
オシアジガーに慣れてるんで、持った感じはちょっとおデブだけども使ってるとそう問題でもないかな。

ちなみにラインは


YGKよつあみ リアルスポーツ G-soul スーパージグマン X8 300m

初めての8本撚り。触った感じからして4本よりもツルッツル。




本当はロッドまで買いたかったけれども、予算オーバーのためにいつものヴィオレンテ。
とにかくまずはソルティガZを何かエエ魚で入魂したいな。

するとほどなくしてヒット!
ドラグは締め気味。そんでそれを出すほどのモノじゃなさそうだけどもまずまずの引き。
メジロくらいかな?


残念、ハマチさん。
なるほどリアがスレ掛かってたし重かったのね。

それでもまずまずのお魚さんで入魂出来たんでひと安心。
今日は青物祭りですかいね?とこの頃はまだ余裕。


サイズダウンのハマチなんで。千切っては何やらに従う。

ボコボコ釣れる状況でもなく、忘れた頃にヒットして


サイズ変わらんハマチ。同じく千切っては何やら。

タックルをオシアジガーにチェンジ。


エバーグリーン(EVERGREEN) オーシャンフリート カプリス

信頼のカプリス。水切れ感抜群。




これも大きく飛ばして動かしてるとヒット。


やっぱりサイズ変わらんし、千切っては何やら。

うーん、イマイチ釈然としない状況。
大きい群れはおらんのかいな?やっぱりジグは大きい方がエエんかな?


ランブルベイト 間八ハオリ

引き重りがしないって唄ってるけど、スローのタックルにはちと無理あるんかな。




ワンピッチとスローピッチで動かして、止めた一瞬にヒット!
でも引かない残念サイズ。


うーん、ハマチから脱出出来ん。

いつものPがダメならちょっと移動してみようと水深を上げてみる。
浅いところで最近マイブームのライトタックルで狙う。

ロッドはずっと昔から持ってるクロステージのライトジギング安ロッド。
これにサゴシ用で買った


シマノ(SHIMANO) エクスセンスCI4+ 4000XGS

さすがに自重250gってのは軽い。




PEは1.2号、リーダー12号。サゴシ対策でリーダーは太いの使ってます。

このタックルにナゴメタルの90g ノーマルホロリアルナゴを付ける。
やんわりシャクったり、早巻きして止めたり。

うーん、ダメですか?
反応ないんで眠くなる。
眠さ対策にどなたかが効果あるよって言ってた


あたりめを食べてみる。お、眠くならない。
でも正確には眠くならない、というよりも眠気より食い気が勝るって感じでしょうか。
とにかく口の中なくなるとすぐ次が食べたくなる。

♪やめられない、止まらない~

まさにコレですね。

さて、眠気をうまくダマクラかしてナゴメタルを動かし続ける。

すると突然ヒット!

グーーーーーーーー!?と強烈な突っ込み。

ドラグ締め過ぎ。でも何とかロッドが海面に突き刺さりまくってファーストダッシュをかわす。

うーん、ドラグ緩めるか?でもどうせハマチでしょ?大丈夫大丈夫。

そう思ってたらまたしても強烈な突っ込み。

グーーーーーーープンッ!?

・・・・・・。

リーダー結束部でラインブレイク。
あーあ、ドラグ緩めたら良かった。。。

この時はこれはハマチ程度だと思ってたけど、後にこれがヒラマサだったのかと深く後悔。
なんでかって?答えは後ほど。

そうこうしてたらycosちゃんから聞いたこともない大声で呼ぶ声が。
ちょっとビックリ。そんな大声出たんやと。

近寄って見てみる。
見えた尻尾だけでも前回自分が釣ったのよりもデカイ!
羨まし過ぎる。


何がつれたかは想像にお任せします。

やるなycos!?

だからといって同じものが釣れるとは思わないんで、とにかく何か釣れてくれんかねとジグを替え、鯛ラバも落としたりするけど成果は上がらず。
今日は特にベイト反応が出たり、青物が写ったりってことがほとんどないんで、どう攻めていいのかわからんってのが正直なところ。
うーん、困った。

ロストしたのよりも軽いナゴメタル65gのサンドホロイワシを投入。
何度も何度も流し直すけどもどこもサッパリ。
なんだかこのナゴじゃなさそう。でもナゴのストックないし、ってんで似たところのカリボソジグの90gのアカキンにチェンジ。

でもジグを変えたくらいじゃダメ。
ていうか、そもそも魚探に反応も出ないんで移動だってことでycosちゃんの近くに移動した時、底にザワザワっと小さい反応出たんでそこでカリボソを落とす。

やんわりシャクリにフォールを織り交ぜてると

ガツッ!ギューーーーーーーン!?

さっきバラシたのと同じような強烈な突っ込み。
今度はドラグを弱めてたんでラインブレイクはないでしょ。
それにしても全く止まらんドラグ。
ちょっとずつ締め込みながら応戦開始。
何度も強烈な突っ込みをされながらも、浅場で根が近いって事もあるんで、そうそうのんびりも出来ないんで、ドラグ出されながらも手を止めずに巻き続ける。

見えた魚体!ラブリーな黄色いライン!ヒラマサや!

ライトタックルのランディングは難しい。寄せきれずに走られまくりを繰り返し、やっと無事にネットイン。


デカくないけど、狙いのヒラマサゲット~!!!

もっと簡単に獲れると思ってただけに、やっとの一本に喜びもひとしお。
ここでわかる。さっきのラインブレイクの奴とおんなじ突っ込みだったと。
慣れないライトタックルだった為に、どの程度の引きがどのお魚さんなのか判断出来なかったという事ですな。

さて、その後も浅場メインでハマチにヒラマサのサイズアップを狙うけれども反応なし。
昼前。そろそろ時間なんで深いところは諦めて、戻りがてら気になる反応を打っていく。

この反応か!?・・・ダメ!

じゃあこの反応か!?・・・やっぱダメ!

うーん、わからん。
半ば諦めてた時にちょっと違う反応が出た。

この反応やろ!?

ヒット!

おおう、やっとや。
そんでさっきのヒラマサとは比べモノにならんパワー。弱い方の。
ライトタックルでも楽々上がってきました。


はい、ハマチっす。

ゲボッ!と吐いたのは


コウナゴ。

なるほど、ナゴメタルの65gでもええやん。
かといって今更付け替える気はせず、とにかく戻りがてら怪しげな反応にジグを落としてはシャクルけれどもドラマはなし。
まだまだウネリは大きいままなんで、テトラまわりも十分に注意しながら13時半頃上陸。

いつものように段取りの悪い片付け方に辟易しながら、先に旅立つycosちゃんを見送り、結局小一時間掛かって15時、ホッシーさん、しげちーさんを残して現地を後に。



もちろんこれをグビッと一杯。


天気イイとチャリンコマンも多いですな~。

渋滞なくスムーズに、と思ったら自宅まであと10分のところが大渋滞してて、結局そこでプラス10分掛かって18時に無事帰宅。







結果



ヒラマサ × 1匹 60cm
ハマチ  × 7匹 最大52cm キープ3匹



結局落ちなかったウネリ。まあ相手は自然だし。
ストロークが大きめだったんで安全に浮けたんで良かった良かった。
朝の寒さには参ったけど。まだしばらくは寒さ対策は必要ですかね。

釣果の方は欲を言えば、もっと堂々とヒラマサと呼べるサイズのものを釣りたかったな~。
ハマチの方も、メジロが数本にブリも混じってなんて実は妄想してたけど・・・。
どうやらどちらも読みが甘かったかな。
でも一応は本命も釣れたという事で「良し」としよう。

前回に引き続き浅場での釣果。今後の浅場対策を考えなあかんね。
ライトタックルでのスリリングなやり取りにはちょっと嵌っちゃったけど。

さて、次回は何狙いで行こうかな~。


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