前日家族に尽くしたからか、父の日だからなのか。
行ってきます。
本当にありがとう。
4時45分出船。
細かい霧雨の中、目指すのは朝一勝負の一級P。
途中の浅場で挨拶代わりにジグったりするけど返事なし。
けっ、礼儀知らずが!
一級Pに到着。波風なく小潮もあってかラインはまーっすぐ。
釣れるんかね?
釣れんがね。
水深変えたり、魚探見て青物の通りそうな所を転々としたり。
メガバス(Megabass) 巻きジグ VOLT150gのコーラルピンクバック。巻くだけで釣れるそうですよ。
エバーグリーン(EVERGREEN) オーシャンフリート カプリス130gのシルバーチャートイワシ。青物にめちゃめちゃ良さそう。
DAMIKI JAPAN(ダミキジャパン) バックドロップオールシルバーグローの130g。安いしよー釣れるし、お気に入りの一つ。
手を替え、品を替えてみるけど
・・・ダメっぽ。
浅場でついつい・・・
ジャッカル(JACKALL) ビンビン玉60gのこのヘッドにネクタイはイカナゴールド。
君じゃないんだ、でもまだ6時なんだ。
たまーにバシャ!と何かが跳ねるしナブラか?とプラグ投げるけど何だか違うっぽ。
同行者さんらもサメとかチャリしか釣れてないらしく
一安心やっぱりダメっぽ。
磯場に寄ってたプレジャーが移動。
そのプレジャーの波かいな?
結構離れてるけど、ボハボハボハ!!って聞こえてくるし・・・んんん???
それってナブラやんっ!?
この距離であの飛沫の立ち方、ハマチみたいなもんとちゃうやろ?
鬼漕ぎで急行!
しばし鳥と待機・・・。
出た!ってあっちか!?
漕いで投げて静まって。。。
しばししばし鳥と待機。
出た!ってそっちか!?
漕いで投げて静まって。。。。。
釣れないパターンの繰り返し。
アロットオブ鳥待機。って見えんな、この写真では。
魚探一面に反応出た時に海を覗き込んだら、あれ?ハマチかツバスくらいやん。
鳥が増え過ぎてわかりにくいけど、ナブラも最初の頃より飛沫が控えめになってるし。
なんじゃい!
残念ながらトップ用タックルのポテンシャルを見れず。
ダイコー(DAIKO) ヴァージャー VRCS−76HPSナチュさん安いやん。カヤック上での取り回し、釣れてない時には特に問題なし。。。
でも海の中はイワシのウロコがキラキラしてる。これぞまさしくスローピッチの真骨頂、弱ったベイトを演出や!
シルエット小さめでこれを選択
アングラーズリパブリック ゼッツ スローブラットS100gのコットンキャンディー。最近出番が減ってましたな。
・・・ダメっぽ。
ジグがダメなら鯛ラバや!
・・・眠っ!?
てか寝てまう!てか帰って寝たい!
目を擦って時間見たら10時。朝の時合いで釣れんかったらここはあかんしなぁ〜。ほんま眠いし諦めて終わろっかな〜。
とそこへ同行者から電話。
え?何々?・・・フムフム・・・って釣れてるやん!
こんな時間に、しかもそんな所で!?
すぐさまそんなような所に移動。
途中魚探にビッシリとエエ反応出たんで鯛ラバをポチャリ。
ガツガツギューン!
お、来た!
ギュギューン!
ギュギュギュッ!ギュギューーーン!!
ギュギュッ!ギュギュギュッ!!ギュギュギューーーーーン!!!
え?結構デカイんとちゃいますか?
真鯛らしい品格のある引きを堪能。ドラグ締めずに無理せず応戦。体感10分ファイトの後、慎重にタモ入れしてゲット!
ナイス真鯛。
渋かっただけに超ウレシス。
血抜きしたりしてたら同行者にもヒット。
カプリスがえーらしいんでマイフェイバリットカプリスの
エバーグリーン(EVERGREEN) オーシャンフリート カプリス100gのゴールドパープル。かつてメガ真鯛を仕留めた秘蔵っこ。
これに付け替えて小移動。魚探ザワザワでポチャリ。
1/1と1/2織り交ぜたスローでガツン!といきなりヒット!
当たってきたのはかなり中層。
そんでめちゃめちゃ乱暴な引きはシーバスか?そやでシーバスや。
失礼しました。綺麗な食べ頃真鯛さん。
ジグで釣れたし自分の中では価値アップ。
同行者にも何やら釣れてるし、こりゃ時合いなんでしょうな。
血抜きして小移動して、ベイト反応出てるところでジグ落とす。
ベイトの層を何度か通してたらビンゴ!
今度こそシーバスでしょ?
さっきの食べ頃真鯛よりパワーは控え目。
上がって見えてきたら、何のこっちゃない。結構エエ型でっしゃん!
ランディング失敗しまくり、目前エラ洗いになりそうなのを何とか耐えしのぎゲット!
70UPのエエ一匹。
しかし我が家ではあまり大きなシーバスは好まれないんで、ご近所で居る人?
『はーい!』という事で水揚げ
銀に煌めくナイスバディ。
それでもパワーは真鯛に劣りまくりですな。
ジグで真鯛、もっかいファイトしたいな〜。そんで青物も欲しいねんけどな〜。
ちょっと釣れたら贅沢な。
漕ぎ戻り、ちょっとベイトの群れが小さくなったけどこの反応でも釣れるんちゃうの?ってところからジグを落とす。
ベイトに誘われてまだここいらにもデカイのが徘徊してるやろし、粘り強く探ってみる。
するとやっぱり、中層アタリで喰うて来た!
シーバスっぽいけど、さっきのよりはサイズダウンとわかる引き。
ほらねやっぱりの65cm。
銀より青希望で、贅沢にリリース。
そうこうしてたら時間は正午前。
正午に上がろうという予定をちょっとオーバーして青、赤狙いでプチ延長戦へ。
でもそうウマイ話はなく、ベイトの反応あるけどアタリがなくなってしまったので12時半に上陸。
燦々と降り注ぐ太陽の光を受け、汗ダラダラで片付けを済ませ、ちょっと急ぎ気味で帰路へ。
家に着いてすぐにシーバス1本と食べ頃真鯛1枚はお嫁入り。
もらって頂けるからまた釣ってこれる。ありがたや〜。
結果
真鯛 × 2匹 75、50cm
シーバス × 2匹 73、65cm 1匹リリース
ガシラ × 1匹 リリース
ここはいつも1級Pばかりに固執してしまっていて、そこがダメな場合のPの引き出しがほとんどなかった。
今回はまさかまさか、30m前後の超浅場での爆釣タイム。
ベイトを追っかけてきたのか底が岩場っぽいところで真鯛ゲット。
いつもなら通り過ぎてるだけのところで、まさに灯台下暗し。
杓子定規で狙うばっかりでなく、もっと臨機応変にしていかないといけませんね。
とても勉強になりましたわ。
そうそう、ちなみに上の写真。
真鯛の顔にクーラーの底の柄がイカス!
おや?
どうやらベイトの犯人は顔の上のコウナゴか?
ご一緒して頂いた
ycos氏、
ZENさん、そして嫁さん、ありがとう!