振るモデルチェンジ!
先般、ゴムボからカヤックにフルモデルチェンジしたうえじゅんです。
いやいや、ゴムボもあるからマイナーチェンジか、ちょっと待て、変わったのじゃなくて増えたんだから・・・と、そんな事はどうでも良く、とにかくドロリッチガールを載せたかっただけデス、フンガフッフ!!
今週も浮いてきました、カヤック第2戦。
今回も
ycosちゃんと
Akiさん同伴。
前夜発。節約下道とか仮眠とかしてたらycosちゃんに抜かれたりしながら到着したりしたのはたぶん2時半過ぎ。先着したりしてるAkiさんは既に夢の中。
おやおや?もひとつ隣の車、見覚えあるぞ。
4時半目覚ましセットしたりで我等も夢の中へ。
寒さ対策で布団持ってきて正解。目覚まし鳴るまでポカポカ熟睡。
そういや道中『3℃』。急に寒なり過ぎです。
身体ヌクヌクのまま生着替えを済ませ準備開始。
ほどなく見覚えある車の主が起きてきてご挨拶。
う『らずくん、おはようございます』
ら『えっと、どちらさん???』
寒くなりましたね。。。
ちなみにカヤックを認識してもらったのはそれから5分後の事。。。
めげずに準備準備。
前記事ではしばらくロッドは2本と書いたけど、付属のロッドホルダーやらお下がりのマウントやらあれこれを分厚いアクリル板にまとめて取り付けて、魚探とロッドホルダーを設置出来るようにプチ艤装。
取り付けた感じはまぁ邪魔ではないんで今度こそしばらくこれで行こうかな。
もひとつプチ艤装はドリフトアンカー。
前回バケツアンカーをマウントに付けてたけど、艇が真横向くんで釣りしにくいしにくい。
なんでアンカーは市販の物を購入し、いわゆるアンカーシステムの簡易版を作成。
これによってバウからアンカーを出せるんで釣りの邪魔にもならず良さげな感じ。
プチ艤装で釣りはやりやすくなったぞ!
しかーし!ここで重大な事に気付いてしもた。
らずくんと一緒の時って釣れへん。
素晴らしい言い訳が出来た事に感謝!?
さて、初心者には打ってつけの穏やかな波打際からいざ!
いや〜、カヤックって良いいもんですね〜!水野晴郎ばりに感激してるのは、漕ぎながら周りの人と話が出来る事。
実はこれ密かに憧れてたんすよね〜。2馬力では叫ばんと聞こえんし。
さて、あーだコーダシャーミン言いながらまずは近くのポイントから。
メッキリ見ませんね?
いつものようにジグをシャクシャク、反応なし。
早くも初心者には打ってつけないイヂワルな風がビュービュー。
きついきつい、ビュービューだよ!
どこ行ったんすかね?
あ〜やりにく。
インチクにしたり久しぶりの鯛ラバしたりするけど釣れんもんは釣れん!
ん?誰だ!良型オオモンハタを釣ったりしてるのは!?
んん?誰だ誰だ!狙ってヒラメ釣ったりしてるのは!?
いや、待てよ。なるほど、そうかそうか。
今回はパドリングの練習とアンカーシステムの確認に来てたんだ。
いっけね〜!釣りなんかしてる場合じゃなかった。。。
バシャバシャバシャ!
見ればすぐ近くでナブラが。
ちょっと追いかけてみよう。えっさ、ほいさ。
ん?誰だ!ナブラを後ろ漕ぎで追いかけてるのは!?
追いかけたものの、スピニングタックルがないので、とりあえずジグ落としてみたりしてシャクってるとまさか!のサプライズがあるはずもなく。。。
我に返ってジグシャクシャク。
やっとこホウボウ。
掛かり所悪くご自慢のキレイなヒレを傷付けてしまったので
喜んでキープ。
あー、風キツイ。きついきつい、ビュー・・・。
なかなか弱まらん。この向きって事はあっちの岬の向こうは風裏?
ちょうど近くに居たらずくんと一緒に幻の風裏求めて移動。
風波がなく穏やかに見えたそこもなぜか到着するとビュービュー。きついきつい、・・・。
でもたまに弱まるんでとりあえずやってみるか。
浅場で青物狙おうとジグシャクシャク、釣れん。
底に反応は出てるし、青物諦め鯛ラバにチェンジ。
するとすぐにズキューン!でも乗らず。
落とし直すとまたすぐにバキューン!でもまた乗らず。
なんじゃなんじゃ?
鯛ラバ確認して今度こそ!
するとギャーン!ギュンギュン!今度は掛かった、と思った直後にフワッ。
確認したら針切られてる。
も、もしや。。。
粘って粘って
やっとこホウボウ、パート2。
これはリリース。あーあかんのー。
風は幸いそんなにビュービューじゃなくなってきたんで、沖に集結してる皆さんのところへえっさ、ほいさ。
OkiのAkiさん。
70数mあたりにいきなり夢がモリモリっと森脇健児の方が40mくらいの根。
見なくなりましたね。
聞くと根掛かり必至なんで要注意と。
ていうか到着するやいなやまたしてもビュービュー。きついき・・・。
そんでもってえっさ、ほいさ。流し直して鯛ラバぽちゃん。
着底即巻き出しでグーーーーーーーン!
ありがとうございます。華麗なフッキングで根掛かり。。。
うーん、風強い海上でのリーダー組み直し、こりゃかなん。
でもそんな時に誰だ!鯛ラバで良型真鯛ゲットしてるのは!?
結ぶか・・・。
結局その後鯛ラバに掛かった獲物は皆無だったんですけどね。
いろいろ試してみるけどなーんにも釣れない。
でも幸い風向き変わって岸に戻されるようになってきた。
そんじゃ誰かがいろいろ釣ってる湾内方面へ戻りますか。
えっさ、ほいさと漕ぎ戻り、適当なところでジグシャクシャク。
するとやっとこヒット!結構中層でヒットしてやたらビンビンと元気なんで、これはツバスかサバフグか?
なんと立派な真鯛(候補生)
実は翌日にBBQを控えていて、海鮮食材調達指令を受けてきてたんで、こいつは容赦なくキープ。
やっぱり指令受けた時に網からはみ出るデカ真鯛やらブリ的なのを釣ってくるぜ!なんて言ったのがアダですか。
話は戻って、これは時合いかとすぐにジグを落とすとまた即ヒット!
おおう、これも同じような引き。となるとやっぱり真鯛系?
モザイクの刑。
あきませんあきません。
その直後にもコイツ系をヒット。近くにいた赤いカヤッカーに投げつけてやりましたよ。あーあ。。。
おそらく向こうの岬付近でズキューンと来たのもコイツ等でしょうね。
仕方ない。魚は諦めてイカだよイカ!イカ!
先にアオリ狙いをやってるycos&Aki艇に倣って近くでスタート。
そして数十分後にアオリ狙い終了。
あきませんな。アオリ、居ません。
アオリはダメでもここはオオモンハタが釣れますよ〜!って言葉に踊らされて水深10数mのところで鯛ラバやったり、近くでナブラたってるのを追いかけたりと楽しく漕ぎ廻ったりして、あかんなーと思った時に折よく魚探の電池がピポピペポ。
電池と共にモチベーションも切れちゃったところで終了。
上陸時の浜だけは初心者に打ってつけのまま優しくお出迎え。
悔しいから仮眠組のycos&Akiペアを放って先に帰ってやりました。
結果
チャリコ × 1匹
ホウボウ × 1匹
寒い寒い、ヒューヒューだよ!
予想通りのド貧果。皆様にはさぞ甘い蜜の味かと。
でも今回はいろんな方向からの風を受けて艇の向きをキープしながらパドリングしたり、180度回頭なんかしたり、厳しかったけども危険なほどでない海況で、スキルアップは出来たんじゃないかなと思ってみたりなんかして、と。
自分の理想の釣りをするにはまだまだですかね。
プチ艤装の方は良い感じなんで、大きな艤装はせずに、とにかく今は経験値アップに努めますわ。
ご一緒して頂いた皆様、ありがとうございます。
いつかクーラー見せちびらかしたりしてやりますぜ!